オートマギア

車にはオートマとマニュアルという2種類があるが、あなたはオートマについて下記のような疑問を持っていないだろうか。

  • そもそもオートマとマニュアルの違いって、どんなものなのだろうか
  • オートマ免許の方が取得率が高いと聞いたけど…実際どの程度なのだろうか
  • オートマの仕組みを超カンタンに知っておきたい
  • オートマにはデメリットが無いのだろうか

そこで今回は、元ディーラー営業マンである筆者が、車のオートマについて詳しく解説していこう。

初心者のあなたでも分かりやすく解説していくので、ぜひ最後までご覧になってほしい。

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1.オートマVSマニュアル免許取得率の差は1.5倍

まずオートマとマニュアル免許の取得率について、実際に統計データを調べてみた結果、平成29年中に普通自動車免許証(第一種)を取得した人の割合は下記の通りになっていた。

平成29年中に普通自動車免許証(第一種)を取得した人の割合
  1. マニュアル可…477,053人
  2. オートマ限定…738,024人

出典元:警察庁の「運転免許統計平成29年版」より

つまり単純計算では、オートマ限定免許で運転免許証を取得する人の方が1.5倍も多くいるということになる。

そのため一昔前では「オートマ限定なんてゆとりだ」などと言われてきたが、現代においては「逆に当たり前」ということができる。

とはいえ、そもそもオートマとマニュアルの車では何が違うのだろうか。

次章では素人でも分かるように、簡単に説明していこう。

2.オートマとマニュアルの仕組みの違い

まずオートマとマニュアルの違いについて説明する前に、車の「ギア」について説明しておこう。

ギアとは、車輪に動力を伝える部分

そしてこのギアは、自転車に取り付けられているものと大きな目的は同じであり、

ギアが持つ2つの機能
  1. 走り始めは最も力が必要なため、1速を使う(最もパワーの強いギアを使う)
  2. スピードが乗ってきたら段々ギアを上げていく(負荷の少ないギアを使う)

という使い方をする。

このギアチェンジについて、電子制御によって自動で実施するものを「オートマ」自力で操作するものを「マニュアル」といっているのだ。

機械の仕組み的な話までしてしまうとキリが無くなってしまうが、基本としてはこのような仕組みとなっていると思えばOKである。

しかしオートマには、厳密にいうと下記に挙げた3種類がある。

オートマには3つの種類がある
  1. 通常のオートマチックトランスミッション
  2. DCT(デュアルクラッチトランスミッション)
  3. CVT

それぞれ以下に分けて紹介していこう。

その1.通常のオートマチックトランスミッション

通常のオートマチックトランスミッションは、今まで説明してきた通り「マニュアルのギアチェンジを自動化している」というだけのものである。

オートマギアの仕組み

オートマギアの仕組み

しかし使い勝手としては非常に良く、今でも主流のオートマということができる。

その2.DCT(デュアルクラッチトランスミッション)

DCTはオートマの中でもマイナーなもので、採用されている車両があまり多くはない。

というのも仕組みとしてはオートマ機構が2つ用意されており、それぞれが次のギアの準備をしているのだ。

もう少しかみ砕いて言うと「1、3、5速のクラッチ」と「2、4、6速のクラッチ」の2種類が用意されていて、例えば今3速で走行している場合、2速と4速のギアが準備されているのだ。

その結果、何が起こるのかというと「超スムーズにギアチェンジがされる」ということになる。

というのも通常のオートマでは、速度の変化を感知して、そこで初めて適正なギアを選ぶことになる。

しかしDCTなら次のギアがどちらになっても良いように、あらかじめ準備しているため「ギアチェンジのタイムロスが少ない」ということができるのだ。

DCT

DCT

そのためDCTはスポーツ走行にこだわりを持った一部車種や、トラックなどに搭載されているケースが多い。

ただし機構が通常のオートマと比較して複雑であるため、

DCTにかかる費用の特徴2つ
  1. 車両価格の高額化
  2. 修理費用の高額化

といった特徴も持っている。

そのためメーカーとしては一般的な乗用車に装備すると売りづらく、結果的にあまり多く出回っていないという実情がある。

その3.CVT

CVTとは「無段変速機」のこと

というのもCVTはオートマ車ではあるものの、そもそもギアが無いのだ。

つまり1つのギアで低速域~高速域まで幅広くカバーしており、ギアチェンジが無いため「そもそもギアチェンジによるショックが無い」という特徴がある。

CVT

CVT

とはいえCVTは大排気量のエンジンで使用すると故障しやすいため、基本的には軽自動車~2,000㏄までの普通車までしか採用されていない。

ただ、一度乗ってみると分かるのだが、かなり乗り心地はよくストレスなく運転しやすいため初心者向きということもできる。

ちなみにCVTが採用され始めたのは近年であるため、ここ10年以内程度の車であれば高確率で採用されていると思ってもほぼ間違いないだろう。

以上の説明をご覧になると、オートマには種類の違いはあるものの「ラクで便利」と思っただろう。

それは間違いではなく、実際にどの自動車メーカーも9割方オートマ車ばかりを製造していることから、世界的にもオススメされているのだ。

そこで次章ではオートマの何がオススメなのか、もう少し踏み込んで紹介していこう。

3.オートマの方がラクでオススメ

オートマ車がラクでオススメという理由は、下記の3つから説明することができる。

オートマのメリット3つ
  1. クリープ現象(一部DCT車を除く)
  2. キックダウンによる加速
  3. プロ以外は燃費の良い走りがしやすい

正直なところ、オートマ車であることで「こんなに楽になる」といえるどころか、操作の簡単さから心にも余裕ができ、結果的に安全運転につながる。

そのため以下にそれぞれのポイントを分けて説明していこう。

理由1.クリープ現象(一部DCT車を除く)

ごくごく一部の車種を除いて、オートマ車には「クリープ現象」という仕様が備えられている。

クリープ現象とは、アクセルペダルから足を離していても少しずつ超低速で進んでしまう機能のこと

マニュアル車の「半クラ状態」を思い浮かべると、大体合っている。

そのため渋滞や信号待ちなどをしている際に、少しずつちょろちょろ進みたいのであれば、オートマ車に乗っていると非常に便利ということができる。

理由2.キックダウンによる加速

高速道路などで合流をするときなど、急加速が必要な場面は意外と多い。

そして急加速をするためには、必ず車のギアを1段下げてアクセルを踏み込む必要がある。

オートマの場合には、実は「ギアを1段下げる」というようなことをせずとも、アクセルをグッと踏み込むだけで自動でギアが下がり、急加速することができるのだ。

一方、マニュアル車では自力でギアチェンジをして、加速が完了した後はギアを元に戻さなければならない。

そのためオートマ車の方が極めて手間がかからずラクできるといえるのだ。

理由3.プロ以外は燃費の良い走りがしやすい

オートマ車はギアチェンジを自動でしているが、そのおかげで「低燃費走行がしやすい」という特徴がある。

というのも車がギアまでを電子制御しているため、パワーと適正なギアを見極め、その結果燃料の消費を抑えるようになっているからだ。

そのためオートマ車であればプロが走行しない限り「誰でも低燃費運転がしやすい」ということができる。

以上がオートマの特徴に関する紹介だったが、ご覧いただくと分かるように「ラクができる」ということは間違いない。

しかし一方で、デメリットが無いわけではない。

そこで次章では、オートマのデメリットについて詳しく紹介していこう。

4.オートマ3つのデメリット


オートマには下記に挙げたように3つのデメリットがある。

オートマのデメリット3つ
  1. 直感的なドライブができない
  2. 車を操っている感が無い
  3. 価格が高い

どうしても自動でギアチェンジがされるため仕方のないものばかりということができるが、それぞれオートマとして重要なデメリットなので以下の説明をしっかりご覧いただきたい。

デメリット1.直感的なドライブができない

オートマ車は正直なところ「誰でもそこそこの操作ができる」という特徴を持っている。

そのため従来のスポーツカーのように直感的なドライブを、少しだけ苦手としているのが現状だ。

もちろんオートマ車でもスポーツモデルなどに関しては、ある程度直感的なドライブができないわけではない。

とはいえ基本的にラクに車の運転がしたい人にとっては、そもそも操作性の高い車でも「あまり気付かない」というのが現状であるため、それほど大きなデメリットではないと思っても問題ない。

デメリット2.車を操っている感が無い

オートマはギアチェンジが自動化される分、正直なところ「ゴーカートに乗るのと変わらない」ということができる。

そのためただ乗り物に乗っているだけという感覚がどうしても出てしまう。

一方、マニュアル車の場合、ギアチェンジは自分ですることになる。

そこでよく言われるのが「車を自分の手で操っている感覚がある」ということだ。

実際、筆者もマニュアル免許を持っており、お客様の車を届ける際などにマニュアル車の運転をすると「かなり楽しかった」というのが正直なところ。

それはまさにオートマ車では決して味わうことのできないものである。

そのため操っている感がどうしても欲しい場合には、マニュアル車の方が満足度が高くなってしまうのだ。

とはいえ日常の足として車を考えるのであれば、正直なところ大きな問題ではないといえる。

なぜなら日常の足として利用するのであれば、ラクな方が便利だからだ。

そのためディーラーの営業マン目線で見た時には、オートマ車の方がオススメということができる。

デメリット3.価格が高い

オートマ車最大のデメリットは価格が高いことである。

実際に下記にトヨタ86のオートマとマニュアルの価格がよく分かるキャプチャ画像を載せておくのでご覧いただきたい。

価格例:トヨタ

価格例:トヨタ

出典元:トヨタ自動車の公式ホームページより

なんと車両価格だけで6万円以上もの差額が出るのだ。

その理由は単純で、マニュアル車の方が簡単な作りになっており、製造コストがかからないからである。

そのため若干車両価格が高くなってしまう点だけは、大きなデメリットということができるだろう。

とはいえ、実はすべてのケースで高くなるわけではない。

下記をご覧いただければ分かるだろう。

価格例:マツダ

価格例:マツダ

出典元:マツダの公式ホームページより

このようにマツダ車では多くがオートマとマニュアルに関係なく、車両価格は同じなのだ。そのため基本はオートマ車の方が価格が高くなるものの、場合によっては同じ金額で販売されることもあると覚えておこう。

以上がオートマのデメリットに関する説明だったが、ご覧になると分かる通り「実は大きすぎるデメリットはない」というのが本当のところである。

そのため心配しすぎることはなく、やはりオススメであるのは間違いないのだ。

そこで最後に余談としてオートマ車に付与されている各ギアについて、どんな意味があるのか紹介していこう。

5.オートマのギアの5つのアルファベッドの意味

オートマのギアには、上から順に

オートマ車のギア種類
  1. P
  2. R
  3. N
  4. D
  5. 2とL

※「2とL」については、ギアチェンジの±で表示されていることもある

という並びになっていることが多い。

しかし実際のところ、各ギアがどんなものなのか、あまり意識したことはないだろう。

そこでそれぞれ、簡単に下記に用途と意味を紹介していくのでご覧になってほしい。

機能1.P

Pはパーキング=駐車のこと

パーキング時にギアのロックをするために必要なレンジである。

そのため車から離れる場合など、基本的にはこのレンジに入れて駐車することになる。

機能2.R

Rはバック専用のギア

そしてオートマ車でもマニュアル車でも同様なのだが、基本的には完全に独立しているギアとなっており、最も使用頻度の高いギアの一つといえる。

機能3.N

Nとは「ニュートラル」のこと。どのギアにも入っていない状態を指す

そのためアクセルを踏んでも動かず、ブレーキを離してしまうと「傾斜に沿って動いてしまう」という状態になる。

しかしなぜこのようなレンジが用意されているのか気になるだろう。

実はニュートラルは、故障してけん引してもらう場合に必要なレンジで、ギアが入っていないということは「慣性によってラクに引っ張ってもらえる」ということになる。

また渋滞などの際に、停車するときにPを入れたとした場合、動き出しでRを通過しつつDに戻すと「バックランプが一瞬光って後ろの車がビックリする」という状態になる。

そのためNを入れておけばムダにギアの摩耗をさせることなく、停車することが可能になるのだ。

ちなみに走行中Nに入れて、慣性に沿ってそのまま走行させてしまう人がいるが、これはかなり危険である。

Nに入れて走行するのは危険!
Nに入れているときはエンジンブレーキがかかることはないため、結果的に実走行している時よりも制動距離が長くなってしまう

そのため走行時にはNに入れることなく、必ずDレンジにて運転するように心がけてほしい。

機能4.D

DはドライブのD。単純に運転する際に自動でギアチェンジをしてもらうためのレンジ

つまり簡単に説明すると、動き出しのためのレンジで、最も使用頻度の高いレンジということができる。

このレンジにさえ入れておけば、車は走り出すことが可能で、さらに自動変速までしてくれるため、ここで初めて「運転する」ということが可能になる。

機能5.2とL

2とLと書かれたレンジは「1速、2速に落とす」

オートマでもマニュアルでも同じなのだが、基本的にギアをダウンさせたいのは下記の2通りである。

ギアをダウンさせるタイミング2つ
  1. 下り坂でより強いエンジンブレーキが欲しいとき
  2. 合流の際に急加速をしたいとき

このどちらかで利用することになる。

とはいえオートマ車に関しては、最初から先ほど説明したキックダウンが採用されているため、急加速ではほとんど使用する機会はない。

またエンジンブレーキに関しても、今どきのオートマ車は「あまり使わずにブレーキペダルを多用しても良い」といわれている。

というのももとも山道などの急な下り坂の際にブレーキを踏み続けると、ペーパーロック現象によってブレーキが効かなくなる恐れがあった。

しかし筆者が勤務していたディーラーの整備士によると、今どきの車はペーパーロック現象の対策がしっかりできているため、そもそもブレーキを多用してもほとんど問題ないとのことだった。

そのため使う頻度としてはかなり稀であることは間違いなく、あなたが使わなくてもあまり問題ないと思って大丈夫である。

6.まとめ

以上、オートマに関する解説を終了するが、最後に当ページの内容をまとめておこう。

  • オートマ車はギアが自動化された車のことで、マニュアル車は自力でギアチェンジをしなければならない
  • オートマ車にはいくつか種類があるが、ここ最近の主流は「CVTと通常のオートマ」である
  • オートマ車は若干コストがかかるため、少しだけ車両価格が高いことがある
  • オートマのレンジにはいくつか種類があるが、主に使われるのはPRDの3種類であることがほとんど
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