ユーカーパック

車を売りたいと考えている人であれば、少しでも高く買い取って貰いたいと考えるのは当然だろう。

その際に目にすることが多いのが車一括査定であるが、最近新しいサービスが登場した。

それが「 ユーカーパック 」だ。

タレントのローラがイメージキャラクターを務めていることもあり、広告を目にした人も多いはずだ。

しかし、それがどんなサービスであるかを知っているだろうか?

恐らく多くの人がこう考えているだろう。

  • ユーカーパックとはどんなサービスなのか
  • 車一括査定とは何が違うのか知りたい
  • ユーカーパックのデメリットも知っておきたい
  • 車一括査定とユーカーパックはどちらがオススメなのか知りたい

本記事では車を高く売りたい人のために、ユーカーパックを実際に利用してわかった弱点を中心に説明していく。

お前本当にユーカーパックに申し込んだの?と言われるときがあるので、ユーカーパック査定員が査定をしている時の写真をお見せしておく。

ユーカーパックに査定してもらっている写真

ユーカーパックに査定してもらっている写真

そのためこの記事を読み終わる頃には、自分が本当に利用すべきサービスなのかどうかが分かる。

先に気になるユーカーパックの弱点を伝えておくと

  • 車一括査定よりも高く売れない可能性のほうが高い(下取りよりは高くなる可能性が高い)
  • ユーカーパックの査定時間が1.5~2時間近くと買取業者が査定するよりも時間がかかる

もっと車を高く売るための方法も紹介しているため、高く売れるはずだった車を安く手放して後悔することもなくなるだろう。

ユーカーパック公式サイト

目次

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1.ユーカーパックは車一括査定なのか

車一括査定とは知っての通り、一度の申し込みで複数の車買取業者に査定の依頼をできるというものだ。

車を高く売ることができるため、利用者も多い。

そこで気になるのは、ユーカーパックは既存の車一括査定と同じであるかどうかという点だ。

結論から話すと以下の通りだ。

  • 複数の買取業者から価格を提示される点では車一括査定と同じ
  • 査定の手間や業者との交渉がない点では車一括査定と違う
ユーカーパックも車を高く売ることができるシステムである点は間違いない。

しかし、細かくサービスを見ていくと既存の車一括査定とは一部異なる点がある。

そこでこの章では、ユーカーパックが一括査定とどう違うのか、どんなサービスなのかということを詳しく紹介していく。

車一括査定と分類することもできる

ここでは、先に挙げた結論の1つ目である「複数の買取業者から価格を提示される点では車一括査定と同じ」という部分について詳しく説明する。

ユーカーパックも車を売りたいユーザーが、複数の買取業者から価格を提示してもらうことが可能なシステムである。

車一括査定と違う点は、ユーザーが査定に出すのは一度だけでいいという点である。

そこで、具体的にどの部分が違うのかを比較する表を用意した。

ユーカーパックと車一括査定の流れの違い

車を売るまでの流れ ユーカーパック(最短日数) 車一括査定(最短日数)
1.申し込み 専用サイトに1度だけ情報を入力(1日目) サイトごとに情報を入力(1日目)
2.申込後の電話連絡 ユーカーパックからのみ(1日目) 買取業者ごとに都度(1日目)
3.査定 1度だけ(2日目~3日目) 買取業者ごとに毎回(2日目~3日目)
4.査定価格決定 専用サイトで決まる(5日目~6日目) 業者と交渉で決まる(2日目~3日目)
5.車の引き渡し 代行業者に渡す→陸送される→買取業者に届く(7日目~9日目) 直接業者に引き渡す(3日目~4日目)
6.車両を確認する 買取業者が車両を確認する(9日目~10日目)
7.代金の受け取り ユーカーパックから振込(13日目~14日目) 買取業者から振込(6日目~7日目)

ユーザーが車を売るまでの流れは上記の図の通りだ。

申し込みから査定を経て、その後入金という流れはユーカーパックも車一括査定も同じである。

確かに流れは同じなのである。

そのため、「複数の業者から価格を提示される」という点においてはユーカーパックも車一括査定であると定義できるだろう。

ただし、実際に振り込まれるまでの時間は大きく違う。

車一括査定や最短で1週間で振込まで完了するのに対して、ユーカーパックは2週間かかる。

さらに、他にも異なる点があるのでもっと具体的に見ていこう。

ユーカーパックと他の車一括査定との5つの違い

ユーカーパックと車一括査定は大まかな定義としては同じものである。

しかし、先に紹介した表を見る限り以下の5点で異なる部分がある。

ユーカーパックと車一括査定の5つの違い
  1. 申し込み
  2. 申込後の電話連絡
  3. 査定
  4. 査定価格の決定
  5. 代金の受け取り

ここでは具体的にどう違うのか、1つずつ丁寧にわかりやすく解説をしていく。

違い1.申し込み

車一括査定サイトへの申し込みは、各一括査定のサイトから行う。

それぞれのサイトが、平均して約10社に同時申し込みができるようになっている。

そのため、なるべく多くの査定依頼をしたければ複数の車一括査定サイトに申し込む必要がある。

しかしユーカーパックはその必要がない。

一度ユーカーパックに売りたい車の情報を登録してしまえば、ユーカーパック側が最大2,000社以上の買取業者にその情報を公開する。

つまり、ユーカーパックなら一度の申し込みで最大2,000社以上の査定価格を知ることができるという仕組みになっているのだ。

しかし、2,000社から電話連絡が来ることは無いから安心してほしい。

その点については以下で詳しく解説する。

違い2.申込後の電話連絡

車一括査定のデメリットは、申込後の電話連絡の多さだ。

1時間に30件以上の電話がかかってくることも珍しくない。

なぜこれほどまでに電話が多いのかというと、まず電話で実車を見て査定をする日程を決めるという作業があるからだ。

車一括査定は申込後、その情報を10社以上の買取業者に転送する。

その後のやり取りは全て買取業者とユーザーが行うことになるため、各社がユーザーに対して直接連絡をするという事態が発生する。

しかしユーカーパックは、査定日の連絡も自社で行うシステムを採用している。

そのため電話はユーカーパックからしかかかってこない。

そして、査定も1度で済んでしまうというメリットもある。

違い3.査定

車一括査定に申し込み、各業者と査定日の調整をしたら、当日は買取業者が直接自宅にやってくる。

そこで査定となるのだが、もし10社と査定の約束をしたらユーザーは10回査定を受けなければいけないのが車一括査定だ。

各社が独自の基準で査定をするため、ユーザーは都度それに付き合う必要がある。

しかしユーカーパックは査定基準を自社内で設けているため、ユーザーは1度その基準で査定を受けるだけでいいのだ。

査定を受けられる場所は全国の提携ガソリンスタンドか自宅となっている。

提携ガソリンスタンドは2018年8月時点で477店舗あるため、全国どこでも気軽に査定を受けられるようになっている。

しかし、ユーカーパックはその場で査定額が出るわけではないのでその点についても紹介しておこう。

違い4.査定価格の決定

一括査定を使って自宅に買取業者を呼んだ場合、査定額はその場で決まる。

各買取業者が大まかな査定額を伝え、そこからユーザーが直接価格交渉をしていく方法が主流だ。

対するユーカーパックは、査定の結果伝えられるのは「車両評価情報」と呼ばれるものである。

ユーカーパックはその車両評価情報を基に、その車をサイト内に「出品」する。

そのデータを元に、ユーカーパックに参加している買取業者が入札していく仕組みだ。

つまり、買取業者は車を見ずに査定することになるので、ユーカーパックの査定データが非常に重要になる。

そこで利用してわかったのだが、ユーカーパックの査定はとても慎重に行うので、査定時間がユーカーパックは1.5時間~2時間ほど掛かる。

買取業者が査定をする場合は、30分~1時間で終わることを考えると、1.5時間~2時間は非常に長く感じる。

ユーカーパックは、その査定データをiPadを使って入力している分、査定に時間が掛かるということもある。

ユーカーパック査定員がiPadにデータを入力している様子

ユーカーパック査定員がiPadにデータを入力している様子

その入力データは、ユーカーパックのマイページで確認することができる。

下記は筆者が申し込んだときのマイページだ。

査定データも細かく、写真の数も38枚とすごい量だ。

それは査定に時間が掛かっても仕方ないといえば、仕方ない。

ユーカーパックのマイページ(査定データ)

ユーカーパックのマイページ(査定データ)

ユーカーパックのマイページ

ユーカーパックのマイページ(写真データ)

これらの査定データや査定員のデータを、ユーカーパック本社の人間が見て、売主と話をして、いくらを売切価格にするのか決める仕組みだ。

どうやら買取業者側では、売切価格は見れない仕組みなっているようだ。

売切価格に近づくと、フラグが立ち買取業者が分かる仕組みになっている。

買取業者は、本気で売る気がある場合には、値段を付けにいくが、本気で売る気がない場合は、そこまで値段を付けにいかない。

つまりここが非常に難しいところで、最低落札価格が高すぎると買取業者は本気で値段を付けにいかないし、安すぎると下取りよりも安くなってしまう場合がある。

筆者は、最低落札価格を下取り額と同様にすることで下取りよりも+5万円で売ることはできた。

ただし、満足していない。

おそらく車一括査定を使えば、もっと高く売れたに違いない。

違い5.代金の受け取り

車一括査定で車を売却するなら、車両は直接業者に引き渡して代金を受取ることになる。

例えばガリバーに売るとしたら、代金はユーザーの銀行口座に直接ガリバーから振り込まれる。

ユーカーパックの場合はその部分が異なる。

買取業者に車を引き渡すところまでは同じだが、代金の振込はユーカーパックが行う。

先にユーカーパックが買取業者から代金を回収しているため、ユーザーは安心して車を引き渡すことができるようになっている。

車両を引き渡した後、ユーザーはユーカーパックに指定された書類を一式送付する。

ユーカーパックから送付される書類

ユーカーパックから送付される書類

ユーザーであるあなたがユーカーパックに送付する書類は下記のとおりだ。

  • 印鑑証明書
  • 自動車納税証明書
  • リサイクル券
  • 譲渡証明書(ユーカーパックの送付書類に同梱)
  • 委任状(ユーカーパックの送付書類に同梱)
  • 自動車税還付手続き書類(ユーカーパックの送付書類に同梱)
  • 返送書類チェックリスト(ユーカーパックの送付書類に同梱)

買取業者は無事に車を受け取った書類を送付し、そのどちらも問題ないとユーカーパックが判断したら、2営業日後に代金をユーザーに振り込むシステムとなっている。

これにより、車両の引き渡し後に入金されないということを防いでいる。

今はよっぽどの事がない限り、振込をしない買取業者はいないが、もしもの時を考えると安心できる。

こうした特徴から、ユーカーパックは車一括査定よりオークションに近いということが分かる。

イメージとしてはオークションに近い

車一括査定とユーカーパックの違いを見て、すでに勘の良い読者なら気づいていることがあるだろう。

ユーカーパックは、イメージとしてはオークションに近い仕組みとなっているのだ。

車一括査定とユーカーパック違い

車一括査定とユーカーパック違い

※出典:https://ucarpac.com/

車一括査定が買取業者に渡す情報は「車を売りたいと思っている人の個人情報」である。

対するユーカーパックが買取業者に渡す情報は「売りたい車の状態」である。

査定までをユーカーパックが行い、専用のサイトに車を出品する。

2,000社以上の買取業者はその情報を見て買取価格をユーザーに提示するシステムなのだ。

複数の買取業者から価格の提示を受けられるという意味では車一括査定と同じだが、根底にはこうした違いがある。

ユーカーパックはこうした今までにない特徴を持った車売却のプラットフォームである。

ユーカーパック公式サイト

そのため特徴やデメリットは車一括査定とは異なる。

そこで、次の章ではユーカーパックの特徴とメリットについて詳しく解説していく。

2.ユーカーパック4つの特徴

繰り返しになるが、ユーカーパックは2016年4月に開始されたばかりのサービスだ。

車を高く売るためのサービスである以上、その点がメリットとなるのは明白だ。

しかし、ユーカーパックの特徴はそれ以外にも以下の4つが挙げられる。

ユーカーパックの4つの特徴
  • 特徴1.電話が1本
  • 特徴2.査定が1回
  • 特徴3.最大2,000社が入札
  • 特徴4.交渉の手間がない

もちろんこの特徴は全てユーザーにとって有利な内容である。

そこでこの章では、ユーカーパックの4つの特徴について詳しく解説していく。

特徴1.電話が1本

車一括査定に申し込むとその後大量の電話がかかってくることはすでに紹介した。

しかし、ユーカーパックは申込後の電話連絡が1本しかかかってこないシステムになっている。

それはなぜかと言うと、査定までをユーカーパックが行う仕組みになっているからだ。

ユーザーは申込後、査定まではユーカーパックとやり取りをするだけで良い。

そのため、何社からも電話がかかってきて対応に追われるという心配がない。

ユーカーパックと車一括査定の申し込み後の違い

ユーカーパックと車一括査定の申し込み後の違い

対応が楽というメリットは、次に紹介する査定の部分にも当てはまる。

特徴2.査定が1回

ユーカーパックを使って車を売る時、ユーザーは査定を一回受けるだけでいいという特徴もある。

ユーカーパックでは、査定のシステムとして「Ucar査定」というものを導入している。

専用のアプリをインストールしたiPadを使い、外装から走行に関わる部品まで400以上の項目を簡単にチェックできるようになっているのだ。

これにより誰が査定を行っても正確な結果が出せるというメリットも生まれ、ユーザーは査定員によって査定結果がばらつく心配をしなくても良い。

査定は、出張査定もしくは全国の提携ガソリンスタンドで受けることができる。

ただし、前述したとおり査定時間は1.5時間~2時間は掛かることを覚悟しておく。

この正確な査定結果は、この後紹介する特徴でも大きなカギを握っている。

特徴3.最大2,000社が入札

ユーカーパックが責任を持って査定を行った後、ユーザーの車両は専用のサイトに公開される。

ユーザーは査定の結果に基づき、事前に設定した値段を上回ったら必ず車を売却する「売切価格」というものを設定する。

ユーカーパックマイページの売切価格と入札の様子

ユーカーパックマイページの売切価格と入札の様子

その金額に対して最大2,000社の車買取業者が入札を行うシステムになっている。

厳正な査定結果は不具合も包み隠さず公開されるため、各買取業者はその結果を信用して高い価格で入札できる。

車両が出品されたら一斉に入札が開始され、1.5日以内に各社の買取希望金額の提示が行われる。

その金額を基に買取業者を決定するのだが、ユーザーは買取業者と交渉する必要は無い。

特徴4.交渉の手間がない

ユーザーはユーカーパックに車を出品すると先ほど紹介した。

そのため買取業者とのやり取りは基本的に発生しない。

事前にユーザーが設定した出品者コメントやユーカーパックが査定した内容を基に、各社が買取価格を提示するからである。

そのためユーザーは専用ページで提示された買取価格を確認するだけで良い。

2,000社が入札するため、当然提示される価格には大きく開きがある。

しかしその業者と交渉する必要はなく、一番高値を提示してくれた業者に売ればいいだけなのだ。

ユーカーパック公式サイト

ここまでが、ユーカーパックの4つの大きな特徴だ。

ユーザーは不便なく車を高く売ることができ、非常にスマートな売却方法と言えるだろう。

しかし、どれだけ便利なサービスであっても必ずデメリットは存在する。

他のサイトではあまり公開されることがない部分であるが、当サイトはデメリットも全て正直にお伝えしていく。

3.ユーカーパックのデメリットは3つ

ここまでの情報で、ユーカーパックは非常に便利なサービスであることはわかってもらえただろう。

事実、その便利さから提携ガソリンスタンドや参加する車買取業者はどんどん増えている。

しかし、ユーカーパックには以下の2つのデメリットがあることも正直にお伝えしておきたい。

ユーカーパックの3つのデメリット
  1. デメリット1.査定の時間がかかる
  2. デメリット2.大手の買取店の参加が少ない可能性が高い(※筆者実体験より)
  3. デメリット3.直接交渉ではないため車一括査定の方が高く売れる可能性が高い

どれだけ便利なサービスであっても、ユーザーはまず第一に車を高く売りたいと思っているため、査定価格については詳しく説明しておきたい。

そこで、この章ではユーカーパックのデメリットについて詳しく解説する。

デメリット1.査定の時間がかかる

これは前章でも紹介しているので、カンタンに説明していく。

ユーカーパックは、買取業者ではないため、自ら買い取ることはない。

ユーカーパックに参加している買取業者は、ユーカーパックの査定を信じて、データ上のみで入札額を決める。

つまり、ユーカーパックの査定が間違っていると、買取業者からユーカーパックにクレームが入る。(例えば、故障車であるのに故障車ではないと査定してしまうなど)

なので、ユーカーパックの査定員はとても慎重に査定を行うのだ。

また、iPad上で査定データを打ち込んでいくため、非常に時間がかかる。

買取業者が直接査定する場合、30分~40分で終わるのに対して、ユーカーパックの査定は、1.5時間~2時間は見ておく必要がある。

デメリット2.大手の買取店が参加が少ない

車を売るとなった時に、多くの人はテレビCMなどでよく見かける企業を思い浮かべるのではないだろうか?

矢野経済研究所が発刊している「2017年中古車流通総覧」よると、中古車買取業者の大手は以下の6社と定義されている。

  1. ガリバー
  2. ビッグモーター
  3. ラビット
  4. アップル
  5. カーセブン
  6. カーチス

この6社は街に店舗も構えており、テレビCMなどを流していることも多い。

そのため、これらの買取業者で車を売ったことがある経験を持つ人は少なくないだろう。

実はユーカーパックにはこれらの大手買取業者は参加していない可能性が高い。

公式サイトを見ても参加業者が書いていないが、筆者が利用した時は、先ほど上げた大手買取店は含まれていなかったし、入札もされなかった。

中でも、ガリバーとビッグモーターが参加していないのは大きなデメリットである。

なぜならこの2社は超大手であるため、車を高く売りたいのであれば必ず1度は査定を受けておきたい買取業者だからだ。

ガリバーやビッグモーターの査定価格は、正確な相場を知る上では非常に重要な存在である。

筆者としては、こうした大手の買取業者は最低でも1社ぐらいは査定をしてもらった方が良いとオススメしておく。

なぜなら、大手の買取業者を競合先として用意しておくことで、最高価格が引き出しやすくなるからだ。

デメリット3.直接交渉ではないため車一括査定の方が高く売れる可能性が高い

ユーカーパックのメリットとして、交渉の手間がないという点を紹介した。

しかし、交渉というのは車を高く売るために非常に重要なポイントと言える。

ユーカーパックの買取価格の決定はネット上での入札によって行われる。

買取業者は直接車を見るわけではないので、無難な価格を提示するしかない。

しかし、車一括査定で申し込めば買取業者が直接車を見に来て査定をする。

そのため査定価格に納得できなければその場で交渉をすることが可能だ。

査定員も直接車を確認しているため、多少相場より高く買い取っても採算が合うと判断すれば査定額を上乗せしてくれることもある。

ユーザー側としても、複数の買取業者を呼んで査定をすれば、「他社はいくらだった」とカマをかけることも可能だ。

こうした点から、自分で交渉できる人であれば車一括査定の方が高く売れる可能性が高い。

ユーカーパックのデメリットを紹介したことで、自分にとって向いているサービスかどうかをしっかり考えることができるだろう。

次の章ではさらに踏み込んで、どんな人ならユーカーパックの利用がオススメなのかを紹介していく。

4.ユーカーパックがオススメな人は交渉が苦手だけど車を高く売りたい人

これからユーカーパックの利用を考えているのであれば、以下の2点に当てはまるかどうかをまず確認したい。

ユーカーパックの利用がオススメな人は、以下の2タイプの人である。

  1. ディーラー下取りよりも高く車を売りたい人
  2. 交渉が苦手な人

この章では、なぜこれらの人にユーカーパックはオススメなのかを紹介していく。

オススメな人1.ディーラー下取りより高く売りたい人

車を売る先として、最も査定額が低くなるのがディーラー下取りである。

つまりまとめると査定額が高くなる可能性順は

  • 車一括査定>ユーカーパック>車下取り

である

ディーラーは買い取った車を再流通させる販路を持っていない。

自社の系列にある中古車ディーラーで再び販売する程度である。

そのため人気車種にしか高額査定を付けることができず、全世界に販路を持つ中古車買取業者と比べると不利な条件となってしまうのだ。

中古車買取業者は不人気車種や過走行車といった条件が悪い車でも、海外に輸出するなどの方法で買い取った車を再び高く売ることが可能だ。

そのためディーラー下取りより中古車買取業者の方が高額査定が出やすい。

その点ユーカーパックは最終的な買い取りは中古車買取業者が行う。

そのためディーラー下取りよりも高値で買い取ってもらえる。

ディーラー下取りでそのまま安く買い叩かれてしまうのが嫌な人にはユーカーパックはオススメだ。

オススメな人2.交渉が苦手でもある程度の高値がつく

ユーカーパックは一度査定を受けてしまえば、後はネット上で買取業者による入札を待つだけで良い。

アピールポイントは事前にコメントとして入れておくだけで良いため、自分で買取業者と交渉をする必要がない。

普通に車買取業者に売却する場合は、査定額の交渉を直接行うことになる。

そうした交渉事が苦手な人には、ユーカーパックがオススメだ。

自分でこの値段以上になったら売るという「売切価格」を設定し、それに満たない場合はユーカーパックが仲介して最高額を提示している業者と交渉してくれる。

つまり、自分で業者と交渉をするということはないのだ。

やはり直接業者と交渉する方が高く売ることはできるが、そもそも交渉が苦手な人にとっては非常にハードルが高い。

そうした問題を解決した上で、ある程度の高値がつくのであれば十分と考える人にはオススメだ。

電話一本で入札を待つだけの気軽さ

他にも、ユーカーパックは電話が苦手な人にもいいかもしれない。

査定前の電話連絡は1回だけで、査定日を決めるだけで良い。

自分の都合のいい日を伝えれば後はユーカーパック側が日程と場所を調整してくれる。

その後一度査定を受けて車を出品してしまえば、後はユーザーがが何か行動を起こす必要はない。

出品期間は2日間で、その間業者からの入札を待つだけで良い。

つまり、終了価格が自分の希望金額を超えたら売ればいいだけという気軽さがポイントだ。

自分でいくつもの中古車買取店を回るのが面倒と感じる人は、ユーカーパックがオススメだ。

しかし、車をとにかく高く売りたいと考える人には、ユーカーパックはオススメできない。

その理由はこれから説明していく。

ただし最も車が高く売れるのは一括査定

もし、あなたが車を売る際に最も重視していることが、「車をとにかく高く売りたい」ということであればユーカーパックの利用はオススメできない。

ユーカーパックは車を手間なく売ることはできるが、査定価格で言えば車一括査定が最も高くなるからだ。

車一括査定はすでに紹介したとおり、自分で買取業者と直接交渉をして取引を行うことになる。

ユーカーパックに比べれば手間ではあるが、その分無駄なマージンが発生しない。

中古車買取業者はユーカーパックのシステムを使うために使用料を払っており、当然その分査定価格が安くなってしまう。

そうした点を考慮して、自分が何を重視するかで利用するサービスを決めることをオススメする。

5.車一括査定のオススメは「カーセンサー」

車一括査定とは「複数の買取店」に同時依頼できるサービス

 車一括査定とはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携しているいくつもの車買取店に一括して車査定の依頼をすることができるサービス
車一括査定のイメージ図

車一括査定のイメージ図

そして名前からもおおよその内容は推測できるだろうが、サービスと提携している何百~何千社もの車買取店の中から、あなたの地域に対応している複数の車買取店に車査定を一括して依頼できるのだ。

またサービスと提携しているほとんどの車買取店は、無料の出張査定サービスに対応しているため、あなたは自宅にいながら一気に複数社を競合させられる。

そのため「一度の申し込みをするだけで、最高額が得られる方法」ということができるのだ。

申し込み方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、総走行距離など)
  • あなた自身に関する情報(出張査定先の住所や氏名など)

を入力するだけであるため、1~3分程度の時間があれば申し込みを完了させられる。

以上のことから車一括査定を利用することで、へこみのあるあなたの車は「最短時間で最高額を得ることができる」ということになるのだ。

申し込みは非常に簡単で、誰でもササっとできる。

そのためぜひ一度利用して、満足のいく価格提示を受けてほしい。

とはいえひとつだけ問題もある。

それは「車一括査定のサイトはいくつもあるため、どこがオススメなのか分からない」ということだ。

そこで最後に、当サイトで紹介している車一括査定サイトの中から、オススメなものを紹介しておこう。

車一括査定を徹底比較

車一括査定をオススメしたのはいいが、じつは買取店ほどではないにしても、いくつかのサイトが存在する。

主要な車一括査定6つをまず見てほしい。

下記にそれぞれの車一括査定を比較した一覧表を載せておく。

車一括査定の比較表

車一括査定の比較表

それぞれの比較一覧表をご覧になると、例えば

  • カーセンサーの提携業者数は圧倒的に多い
  • 楽天オートは楽天ポイントがもらえる
  • ズバット車買取は申し込み直後に買取相場を知ることができる
  • かんたん車査定ガイドはJADRIで認可された買取業者のみに厳選
  • カービューは車一括査定を最初に始めた運営サイトで歴史が長い
  • ユーカーパックは買取業者からの電話がない、申込み直後に買取相場を知ることができる

という特徴に気付くことができるだろう。

実際にこれらの特徴はすべて各車一括査定の「強み」といえる部分だ。

といえば、これらの特徴をご覧になるだけでは、本当にオススメの車一括査定がどれなのか分からないはずだ。

そこで筆者が車査定のプロとして最もオススメできる車一括査定について、ご紹介していく。

車一括査定のオススメは「カーセンサー」

最もオススメの車一括査定はタイトルの通り「 カーセンサー 」と結論付けている。

なぜなら「1,000件を超える圧倒的な業者と提携しているため、最も自分に合った買取業者を探しやすく最もお得になる可能性が高い」といえるからだ。

カーセンサー

とはいえその他の車一括査定がオススメできないわけでもない。

下記に筆者が カーセンサー を1位として、それに続くオススメランキングをカンタンに箇条書きした。

それぞれを分けて、簡単に理由の説明をしていこう。

2位:ユーカーパック

ユーカーパック は他の車一括査定とは少し色が異なる。

ユーカーパックの特徴は、車一括査定のように買取店からの電話ではなく、ユーカーパックからのみしか掛かってこない。

この車買取店から一斉に電話がかかってこない点が評価することができる。

さらには、2,000社以上もの車買取業者と提携してのも評価ポイントだ。

ただし、前述したカーセンサーと比較すると、提携している業者の多くが「大手買取業者ではない」という欠点がある

ユーカーパック

3位:楽天オート

楽天オート の車一括査定は、「ポイントがもらえる」という特徴が大きい。

そして得られるポイントは

  • 申し込みをして5ポイント
  • 申し込み後に制約をしたら1,500ポイント

であり、ハードルがとても低い。

提携している買取業者数はカーセンサーと比較して見劣りする。

4位:ズバット車買取

ズバット車買取 は車一括査定の中でも10年を超える運営実績があり、東証一部上場企業が運営しているため「信頼感」は抜群といえる。

  • 提携業者数もそれなりに多く、比較的容易に複数社の競合をさせることができる点
  • 申し込み後に買取相場がすぐ分かる点

など、それほど目立つポイントではありませんが「しっかり堅実にお得になることができる」といえる。

ズバット車買取

5位:かんたん車査定ガイド

かんたん車査定ガイド の最大の特徴はJADRIと言われる中古車の流通を健全とする団体に参加している買取業者のみと提携している点だ。

最近は滅多にありませんが、それでも車は金額が大きいぶん、少し品が悪い買取業者が存在することも事実。

つまり「かんたん車査定ガイド」は、提携している買取業者が少ないのが弱点だが、逆にいうと信頼できる買取業者に厳選しているといえる。

かんたん車査定ガイド

6位:カービュー

残念ながら筆者として最下位が カービュー

実は、カービューは車一括査定というサービスを一番最初に始めた会社である。

ただし、残念ながらカービューは車好きが集まったコミュニケーションサイト「みんカラ」に力を入れいるため、車一括査定の後発組に負けているという状況だ。

また、サービス内容も他社に比べて、ここが強いというのが正直ない。

以上、筆者がオススメする車一括査定に関しての解説を終了する。

ご覧になると「いくつもある車一括査定にはそれぞれ特徴があり、ポイントを抑えておくことで確実に金銭的にも、精神的にもお得になることができる」ということが分かったかと思う。

そして再度結論を述べますが、筆者としては最もオススメな車一括査定は「 カーセンサー 」であり、確実に最もお得な車買取業者を探すことで「数十万円以上も高く車買取してもらえる」ということができる。

申し込みにかかる時間も2分程度と、本当に短時間で簡単に申し込みを完了させることができる。

そのため、ぜひ一度試してみてほしい。

「こんなにお得になるのか!」とビックリするかもしれない。

6.まとめ

最後に、この記事について重要なポイントを5つ紹介しよう。

  • ユーカーパックは車一括査定と呼べるが内容が一部異なる
  • 最大の特徴は電話が1本、最大2,000社から買取価格の提示があること
  • ユーカーパックは車を査定の後にオークションに出品するサービス
  • 手間なく車を高く売れるサービスではあるが、限界がある
  • 最も車を高く売りたいのであれば車一括査定がオススメ

この5つのポイントはユーカーパックを利用するなら必ず覚えておきたい。

ユーカーパックを使って車一括査定より高く車を売る方法は無い。

手間が掛かる分車一括査定の方が査定額が高くなるのは当然だからである。

しかしユーカーパックはしつこい電話連絡が無く、査定も1回で済むというメリットがある。

そのメリットを自分がどれくらい重視するのかが、利用の可否を分けるカギとなるだろう。

ユーカーパック公式サイト
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