車を持っている人の誰もが加入すべき自動車保険だが、正直なところ車の維持費として考えると「非常に高い」というのが本音である。

そのため何とかして安い自動車保険を探したいのが本音であり、あなた自身も下記のように思っているのではないだろうか。

  • 自動車保険のよくある「保険料の安いランキング」は信頼することができるのか
  • 保険料の安い自動車保険は、実際には事故対応をはじめとする顧客対応が不安
  • 実際のところ、対応&保険料のバランスが取れた自動車保険はあるのだろうか
  • 自動車保険の素人でも賢く確実に安くて安心できるものを、簡単に探したい

そこで今回は、元保険代理店の営業マンをしていた筆者が、安い自動車保険を賢く選ぶ方法について詳しく解説していこう。

ちなみに正しい知識を元に、正しく自動車保険に契約しなければ間違いなく保険料は高いままであるため、必ず当ページの内容をご覧になって賢く安い自動車保険に加入してほしい。

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1.安い自動車保険ランキングは正しい(もしくはウソ)

まず自動車保険のランキングについて、信頼性の高いランキングは下記の2種類だと思ってほしい。

上記2つのランキングは、それぞれ「生の評価を反映させて初めて売り上げとなる」というビジネスモデルであるため、間違いなく信頼できるランキングだということができる。

そしてそれぞれに保険料のランキングが紹介されているが、まとめたのが下記の比較表である。

保険会社名保険料ランキング
オリコン価格.com平均順位
セゾン自動車火災132
ソニー損害保険264
チューリッヒ保険322.5
SBI損害保険412.5
共栄火災海上保険55
アクサ損害保険676.5
三井ダイレクト損害保険756
イーデザイン損害保険846
AIG損害保険9109.5
東京海上日動火災保険1010
楽天損保-88
そんぽ24損害保険-99
※2019年6月時点でのランキング結果

保険料ランキングとしては、上記のような結果となった。

ただし各ランキングごとに「上位にランクインしていない」などの差が生じている。

これは単純に各ランキングごとの点数化が異なるからなのだが、どちらかでランクインしていないものを加味すると、下記のような保険料ランキングになる。

保険料ランキング
  1. 第1位…セゾン自動車火災保険
  2. 第2位…チューリッヒ保険
  3. 第3位…SBI損害保険
  4. 第4位…ソニー損害保険
  5. 第5位…三井ダイレクト損害保険

とはいえあなたが気になるのは、このランキングが「本当なのかどうか」ということだろう。

そこで下記に、上記した5つの自動車保険の保険料を実際に試算して紹介していこう。

ちなみに年齢条件によって保険料には違いが出るため、下記に分けたランキングをご覧いただきたい。

~20歳の安い自動車保険ランキング

~20歳の保険料ランキング
保険会社名年間保険料(円)ランキング
セゾン自動車火災203,0003
チューリッヒ保険224,5404
SBI損害保険250,9205
ソニー損害保険192,0001
三井ダイレクト損害保険202,9102

※試算条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間予定走行距離:10,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド以外
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:各保険会社の「一般型」でオススメされたプラン
  • その他の条件:各社で最も補償が充実しているプランを選択

21~25歳の安い自動車保険ランキング

21~25歳の保険料ランキング
保険会社名年間保険料(円)ランキング
セゾン自動車火災121,6603
チューリッヒ保険121,6002
SBI損害保険143,3805
ソニー損害保険107,0801
三井ダイレクト損害保険123,8104

※試算条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間予定走行距離:10,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:各保険会社の「一般型」でオススメされたプラン
  • その他の条件:各社で最も補償が充実しているプランを選択

26~30歳の安い自動車保険ランキング

26~>29>歳の保険料ランキング
保険会社名年間保険料>(>円>)>ランキング
セゾン自動車火災100,3304
チューリッヒ保険90,6702
SBI損害保険107,1805
ソニー損害保険80,2001
三井ダイレクト損害保険97,5903

※試算条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間予定走行距離:10,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:各保険会社の「一般型」でオススメされたプラン
  • その他の条件:各社で最も補償が充実しているプランを選択

31歳~の安い自動車保険ランキング

30歳~の保険料ランキング
保険会社名年間保険料(円)ランキング
セゾン自動車火災77,4403
チューリッヒ保険76,6702
SBI損害保険92,0905
ソニー損害保険67,6801
三井ダイレクト損害保険83,0304

※試算条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間予定走行距離:10,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:各保険会社の「一般型」でオススメされたプラン
  • その他の条件:各社で最も補償が充実しているプランを選択

以上のランキングを踏まえると、年齢別にランキングが入れ替わっていることが分かるだろう。

また同時に1位と5位に関してはそれぞれ固定されている。

そこで各年齢別のランキングを、さらにまとめて平均値を算出した結果がコチラである。

保険会社名年齢平均値
~2021~2526~2930~
セゾン自動車火災33433.25
チューリッヒ保険42222.5
SBI損害保険55555
ソニー損害保険11111
三井ダイレクト損害保険24343.25

つまり平均値で見ると、

安い自動車保険ランキング(平均値)
  • 第1位…ソニー損害保険
  • 第2位…チューリッヒ保険
  • 第3位…セゾン自動車火災
  • 第3位…三井ダイレクト損害保険
  • 第5位…SBI損害保険

という順になる。

そのため安い自動車保険を探すのであれば、上記の自動車保険から選んでおけば間違いないといえるだろう。

とはいえ安さだけを考えると、「なぜ他の自動車保険と比べて安いのか」と気になるだろう。

そこで次章では、これらの自動車保険が安い理由を、他の「高い」と言われる自動車保険との保険料比較を交えて紹介していこう。

2.安い自動車保険には理由がある

まず上記で最も安いという結果が出た「ソニー損保」と、その他の自動車保険の保険料を比較してみたのでご覧いただきたい。

自動車保険の種類保険会社名年間保険料(円)差額(円)
代理店型損保ジャパン日本興亜113,46047,030
ダイレクト型ソニー損害保険66,430
※保険料算出条件
  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間走行距離:11,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:各保険会社の「一般型」でオススメされたプラン
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」、ソニー損保の「安心プラン」を選択

なんと比較した結果、年間で47,000円もの保険料差が生まれたのだ。

そのため先ほどの自動車保険を選んでおけば安くなるのは本当なのだが、正直なところ「安い=不安」という気持ちになるだろう。

そこで安くなる仕組みについて紹介していく。

自動車保険が安くできる理由

実は安いランキングTOP5に入った自動車保険は、そのすべてが「通販型」と呼ばれるものだ。

自動車保険には通販型の他に「代理店型」という種類がある。

それぞれの違いは下記の通りだ。

  • 通販型の自動車保険…ネットや電話から直接保険会社と契約する自動車保険で、対応はコールセンターなどが担当する
  • 代理店型の自動車保険…保険会社とは独立した店舗が、保険会社とあなたの仲介をして保険契約を契約させるタイプで、代理店の営業マンがあなたの担当として対応する

ご覧になって予想できたかもしれないが、代理店型の自動車保険では「店舗維持費や人件費が余分にかかるため、保険料も高くなる」ということができる。

一方、通販型の自動車保険では「仲介コストなどがかからない分、保険料が安くなる」といえるのだ。

とはいえ何となく「代理店みたいに担当者がついて対応してくれた方が、事故対応や補償設計などで安心できるのでは?」と思うだろう。

そこで次章では、代理店型の自動車保険の方が安心できるのか、解説していこう。

3.代理店型は「事故対応(顧客対応)ランキング上位」が多いけどウソ

自動車保険で顧客対応の代表的なものは「事故対応」である。

あなた自身も自動車保険は安い方が良いとは思いつつ、重視するポイントだろう。

そこで先ほどお見せした、2サービスのランキングの「事故対応」に関するものを下記にまとめておいたのでご覧いただきたい。

保険会社名事故対応ランキング
オリコン価格.com平均順位
ソニー損害保険〇163.5
東京海上日動火災保険222
損保ジャパン日本興亜375
共栄火災海上保険44
AIG損害保険513
日新火災海上保険634.5
チューリッヒ保険〇77
三井住友海上火災保険856.5
イーデザイン損害保険〇99
アクサ損害保険〇1099.5
あいおいニッセイ同和損保-44
楽天損保-1010
※2019年6月時点でのランキング結果、「〇」印は通販型

「〇」が付いているものが通販型であるが、実は上位5社を整理すると下記のような結果となっている。

事故対応ランキングのTOP5
  • 第1位…東京海上日動火災保険
  • 第2位…AIG損害保険
  • 第3位…ソニー損害保険〇
  • 第4位…日新火災海上保険
  • 第5位…損保ジャパン日本興亜

ご覧の通り、TOP5の中で1社(ソニー損害保険)しか通販型はランクインしていない。

しかしこれはプロ目線で見ると全くの間違いであると断定できる。

というのも代理店型の自動車保険はあなたが思ったように「担当者が付くため何となく対応が良い気がする」という人が多い。

しかし現実的には、あなたにつく担当者の多くが「素人営業マン」であり、間違った知識の元あなたに対応しているケースが多いのだ。

一体どういうことなのかというと、代理店の営業マンになるための資格試験が関係している。

実は代理店の営業マンになるためには資格を取らなければならないのだが、この資格を取得するのは非常に簡単なのだ。

つまり保険知識が乏しくても合格できるほど簡単であり、結果的に素人営業マンを量産することにつながっている。

その結果として、あなたが知らないうちに損な提案をされていたり、事故対応も満足にしてもらえない可能性が高くなってしまうのだ。

一方、通販型の自動車保険では、あなたに対応するのはすべて保険会社の人間であり、保険会社の人間は紛れもなく保険のプロである。

そのため事故対応をはじめとする顧客対応では「確実に正しい知識の元対応してくれる」という特徴があり、実は極めて安心できるのだ。

その結果、保険料も安く対応にも安心できる通販型の自動車保険の方が、筆者がプロ目線で見た場合に「かなりオススメできる」というのが本当のところである。

代理店型と通販型の違いについては、下記記事でさらに詳しく説明している。

とはいえ通販型の方が良いものの、通販型の自動車保険にも様々な種類があるため、選びきれないのが現状だろう。

特に先ほど保険料を試算して比較した通り、条件によって各社の保険料はバラバラになるため、TOP5の通りの結果になるとは限らない。

そこで筆者がオススメするのが、「自動車保険一括見積もり」というサービスである。

サービスの詳細は次章にてしていくが、このサービスを利用すれば安心で安い自動車保険を確実に探すことができるのだ。

そのため、ぜひご覧になって利用してほしい。

4.複数社の自動車保険を比較して最安を探すなら「自動車保険一括見積もり」

自動車保険は前述の通り、提供している保険会社の違いによって保険料が大幅に異なるケースが多い。

そのためお得な自動車保険を探すなら、下記のイメージのように複数の保険会社で保険見積もりを作成し、保険料を比較していくことになる。

1社1社から見積もりを取る

1社1社から見積もりを取る

そして自動車保険の素人が保険見積もりを作成すると、1社あたり5~10分くらいかかってしまうため、5社を比較するだけでも1時間近く必要になってしまうことが多い。

正直なところ、それでは面倒くさすぎるだろう。

そこで登場するのが自動車保険一括見積もりというサービスである。

このサービスは、下記のイメージのように「一気にほとんど同条件で保険見積もりが依頼できる」という特徴を持っているのだ。

一括見積もりサービスを利用したイメージ

一括見積もりサービスを利用したイメージ

つまり1回分の見積もり作成と同じ内容を入力するだけで、複数社に対して一気に保険見積もりを作成してもらえるサービスである。

そのため単純に1社の保険見積もりを作成する時間だけで、お得な自動車保険を探すことが可能といえるのだ。

ただし、自動車保険一括見積もりと一言で言っても複数のサービスが存在する。

そこでオススメの自動車保険一括見積もりを紹介していこう。

2019年6月現在のオススメ自動車保険一括見積もりは3つ

当サイトで自信をもってオススメしている自動車保険一括見積もりを下記に箇条書きしておいたのでご覧いただきたい。

オススメの自動車保険一括見積もりサービス

それぞれ大手企業が提供しているサービスで、どれを使っても「間違いなくお得で安心できる自動車保険が見つかる」ということができる。

そのため以下に、2019年1月現在の各自動車保険一括見積もりの特徴をまとめて一覧表にしたので、チェックしておいてほしい。

サービス名保険スクエアbang!インズウェブ価格.com
運営企業ウェブクルーSBIホールディングスカカクコム
上場×
最大依頼数16社20社16社
キャンペーン申込者全員に 魚沼産コシヒカリ2合ケンタッキー オリジナルチキン 3ピース ※申込者全員選べる人気家電 ※合計20名様

保険スクエアbang!

保険スクエアbang! 」の自動車保険一括見積もりは、元上場企業である株式会社ウェブクルーが運営している自動車保険一括見積もりである。

今は上場していないが、1998年から20年以上も運営されているサービスであるため、信頼度が高いのは間違いないだろう。

またコシヒカリのプレゼントをはじめ、タイミングによって様々なプレゼントが用意されている。

保険の窓口インズウェブ

オススメする自動車保険一括見積もりの中で、現在最も多くの保険会社を比較できるのが「 インズウェブ 」だ。

なんとその数は最大20社であり、間違いなく最安の自動車保険が見つかるということができる。

また実績としてもこれまでに900万人以上が利用しており、2000年から運営がスタートされているため信頼度はやはり高いと思っても間違いない。

またインズウェブではキャンペーンが「金券相当」であるケースが多く、保険料だけではないお得があるのも魅力といえる。

価格.com自動車保険

価格.com自動車保険 」は「安く何かを購入したい」という人は誰もが知っているサービスで、その中で自動車保険一括見積もりサービスも提供されている。

そして誰もが知っているサービスというだけあって、間違いなく信頼度はバツグンということができるだろう。

ただしネックとしてはプレゼントが「人数限定」となっており、全員がもらえるわけではないという点である。

そのためプレゼントキャンペーンの違いによって、3番目にオススメということができる。

自動車保険の一括見積もりの紹介は下記記事でさらに詳しく解説している。

5.まとめ

以上、安い自動車保険の探し方や、安い自動車保険の事故対応に関する解説を終了するが、最後に当ページの内容をまとめておこう。

  • 安い自動車保険は基本的に「通販型」であり、代理店型と比較すると数万円以上の差額が生まれることも珍しくない
  • 「代理店型の方が高い分対応が良いのでは?」と思うが、実際には安い通販型の自動車保険の方が対応が正しく、保険料も安いためオススメ
  • ただし保険料試算の通り、条件が変わればランキングも変わるため、安くて安心な自動車保険を探すなら複数の保険見積もりを作成して比較すべき
  • 複数の自動車保険見積もりを比較するのであれば「自動車保険一括見積もり」というサービスがオススメ
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