運転する人を変更

自動車保険は難しいというイメージを持っているだろう。

そんなことない…と言いたいところだが、あなたのように一般の方では確かに難しい・聞きなれない部分が多いため、なかなか頭に入ってこないのは仕方のないことだ。

そこで今回は、「自動車保険のオススメ」と題して、自動車保険営業マンである筆者がプロ目線で「安くするためのオススメ4戦略」を下記に箇条書きしておいた。

 

  1. 加入する自動車保険を変える
  2. 運転する人の範囲を変える
  3. 補償内容を見直す
  4. 家族間での重複の確認

それぞれ一つでも欠けていると、余分な保険料を支払うことになりかねないので、必ず注意して読み進めてほしい。

そうすれば損を防げるだけではなく、間違いなくお得にオススメのプランで自動車保険に加入することができるだろう。

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安くする方法1.加入する自動車保険を変える

加入する自動車保険を変える

加入する自動車保険を変える

自動車保険の保険料を抑えるのに、最もオススメできる戦略は「加入する自動車保険を変える」ということだ。

なぜなら自動車保険を提供する保険会社によって、実はほとんど同じ補償内容であったとしても、保険料が2倍近く異なるケースが多々あるからだ。

そこで早速、下記にとある大手2社の自動車保険の年間保険料を比較してみたのでご覧いただきたい。

自動車保険の種類 保険会社名 年間保険料(円) 差額(円)
代理店型 損保ジャパン日本興亜 113,460 47,030
通販型 ソニー損害保険 66,430

保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 年間走行距離:11,000㎞以下
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 車両保険:各保険会社の「一般型」でオススメされたプラン
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」、ソニー損保の「安心プラン」を選択

テレビCMなどでおなじみの、誰もが知る大手2社の比較だが、なんと年間でおよそ47,000円もの保険料差があることが分かる。

この結果は異常ではなく、むしろ正常だと思ってほしい。

というのも実はこの2社、

 
  • 損保ジャパン日本興亜…代理店型の自動車保険
  • ソニー損保…通販型の自動車保険

という違いがあり、通販型に分類される自動車保険の方が圧倒的に保険料が安くなるのだ。

テレビCMでも「え~!〇万円も安くなった!」といったものを見たことがあるだろう。

とはいえ、気になるのは「なぜ安いのか」「安くて対応は大丈夫なのか」ということではないだろうか。

そこで以下に「安い理由」と「対応は大丈夫なのか」を分けて説明していこう。

通販型の自動車保険は「コストがかからない」から安い

先程の比較でも出したソニー損保のように、通販型の自動車保険は圧倒的に保険料が安くなる。

その理由は単純で、「運営コストが低いから」なのだ。

一体どういうことなのかというと、代理店型の自動車保険は店舗にて担当者(営業マン)と対面し、契約をしていく。

しかし店舗維持費や人件費が必要になるため、保険料がどうしても高くなるのだ。

一方、通販型の自動車保険は、ネットや電話にて加入するタイプの自動車保険であり、店舗維持費や人件費は最低限で済む。

この差が保険料に直結しているのである。

通販型の自動車保険は対応に問題ナシ

安い自動車保険=通販型の自動車保険は、どうしても「対応が悪いのではないか」というイメージを持たれやすい。

その理由は単純に「顔の知らない人に担当されるから」「電話やメールなどで対応されるため、何か無機質な感じがする」というものだ。

しかし実は、代理店の自動車保険の対応の方が「リスクがある」といえる。

というのも代理店の担当となる営業マンは、取得難易度が比較的低い資格を持っているだけの場合が多く、基本的に「知識不足」なのだ。

そのため補償内容の設計や、事故対応時に「間違った知識のもと対応されるリスク」があるため、万が一の際に安心しきることができないのだ。

一方、通販型の自動車保険は全国のお客様を一手に引き受け対応する。

その結果、企業イメージのダウンを避けるためにも、間違いなく正しい知識のもと対応してくれるため、実は最も安心することができるのだ。

もちろん代理店の営業マンの中にも保険知識や経験が豊富で、正しく安心できる対応をしてくれる人もいる。

とはいえ「ハズレ営業マン」が担当することになるリスクもあるため、筆者としては「安心を取るなら通販型」と自信を持ってオススメする。

以上のことから、保険料の大幅カットだけではなく、対応などにも問題のない通販型に切り替えることがオススメかつ効果的ということができる。

ちなみに、安心の通販型の中でも最安の自動車保険を探すなら、最後に紹介する「自動車保険一括見積もり」というサービスの利用がオススメだ。

安くする方法2.運転する人の範囲を変える

運転する人を変更

運転する人を変更

自動車保険でオススメの戦略その2は「運転する人の範囲を変更する」である。

あなたも覚えがあるかもしれないが、自動車保険では

 
  1. 年齢条件
  2. 運転者限定

の2つを設定することで、その車を運転する人を限定していく。

その際「必要以上に広い範囲の運転者を設定していないか」をチェックし、オーバーしている場合には範囲を狭めていけばいいのだ。

ちなみに年齢条件は一般的に

  1. 全年齢補償…家族の年齢に問わず、運転しても大丈夫
  2. 21歳以上補償…21歳以上の家族が運転しても大丈夫
  3. 26歳以上補償…26歳以上の家族が運転しても大丈夫
  4. 30歳以上補償…30歳以上の家族が運転しても大丈夫

の4種類に分けられることが多く、年齢条件が上がっていくほど「保険料は安くなる」という傾向にあり、最大で2倍以上の保険料差となる。

また運転者限定は

  • 限定なし…誰が運転しても大丈夫
  • 家族限定…家族だけが運転しても大丈夫
  • 本人・配偶者限定…本人または配偶者だけが運転しても大丈夫

という条件に分けられ、最大で1万円以上もの保険料差が出る。

そしてそれぞれの条件に合致した人のみが運転者の範囲となる。

ちなみに自動車保険でいう「家族」の定義は「同居の親族または別居している未婚の子」となるため、あなたのご家庭で条件に合致した人のみを範囲に入れてあげると良い。

ただし保険料を少しでも安くするのであれば

  • 年間で数回も運転しない息子のために年齢条件を下げている…年齢条件を両親の年齢に上げ、息子が運転するときは1日保険などを検討する
  • 離婚歴のある別居中の娘に貸す機会があるため、娘の年齢に合わせている…「別居している未婚の子」しか家族に該当しないため娘は別で加入し、両親世帯の年齢に合わせる
  • 別の自動車保険に加入している別居の父が自分の車を運転する可能性があるため、「限定なし」にしている…父が運転して事故をした場合、父の自動車保険で補償してもらえるため「本人・配偶者限定」に変更する

といったように、あなたの「家族」に関して最低限の範囲を設定すべきである。

安くする方法3.補償内容を見直す

補償内容を見直す

補償内容を見直す

自動車保険の年間保険料を削減するオススメの戦略その3は、世間一般でもよく言われている「補償内容を見直す」ということだ。

実は「よく考えて補償内容は決めたため間違いない」と思いがちなのだが、一度下記の内容を見ておいてほしい。

  • 対人・対物賠償は無制限にする
  • 車両保険の見直し
  • 人身傷害は最低ランクの3000万円を付ける
  • 搭乗者傷害は付けない

一部「保険料が上がってしまう」というものもあるが、絶対に守るべきことなので以下に分けた説明をご覧いただきたい。

対人・対物賠償は無制限にする

ほとんどの人が「無制限」になっているが、対人と対物賠償は必ず無制限で設定しておくべきである。

なぜなら単純に高額賠償となるケースが多くなってきており、例えば

  • 医大生=医者の卵を死傷させてしまった
  • 高額商品を運んでいるトラックにぶつかり、大破させてしまった

といった場合に、数億円単位の損害賠償命令が出されてしまうからだ。

費用的には無制限にしても、2,000~3,000円程度しか上がらないため、数億の負債を背負うリスクを避け、年間3,000円支払う方が賢いということができる。

車両保険の見直し

車両保険とは「事故によって損傷した車の修理費用などを補償してくれる」というものだが、これは大いに見直しの必要がある。

というのも車両保険には

  • 一般型…自損事故(電柱にぶつかるなど)を含め、ほとんどの事故で補償してくれるタイプ
  • 車対車限定型(エコノミー型)…自損事故以外のほとんどの事故で補償してくれるタイプ

に分けられるのだが、もし自損事故のリスクが少ない安全運転をできる人の場合には、車対車限定型の方が保険料を抑えることができるのだ。

また各車両保険には「免責金額」といって、1回目の事故と2回目以降の事故で補償を受ける際に支払う自腹金額を設定することで、さらに保険料を安くすることができる。

もっというと、そもそも古い車では補償限度額が10~20万円ということも珍しくないため、「そもそも付けるだけ損」というケースもあるのだ。

そこで筆者が今説明した各ケースに基づいて、保険料を試算してみたので下記をご覧いただきたい。

免責金額
1回目(万円)-2回目(万円)
車両保険の条件
一般型(円) 車対車限定型(円) 無し(円)
0-0 113,460 78,900 45,900
3-3 103,070 74,130
5-5 99,640 72,550
10-10 92,100 69,080
0-10 110,680 77,620
3-10 102,280 73,760
5-10 99,090 72,290

※保険料試算の条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:ホンダ ステップワゴン RP3型(初度登録:平成27年12月)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:通勤通学
  • 主な使用地域:愛知県
  • 免許証の色:ゴールド
  • 運転者の年齢条件:26歳以上補償
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • その他の条件:損保ジャパン日本興亜の「補償充実プラン」を選択

車対車限定型、そして免責金額の設定によって大幅に保険料が下がるということが分かるだろう。

そしてプロである筆者のオススメは下記の通りである。

  • 運転に自信があり事故を起こしたことのない人…車対車限定型で、免責金額は「10-10」
  • 運転に自信がなく「車を擦ったことがある」という人…一般型で、免責金額は「0-10」もしくは「5-5」
  • 車が初度登録から10年前後経過している…「車両保険なし」または車対車限定型で免責金額「10-10」

設定できる免責金額は保険会社によって異なるが、おおむね上記の通りに選択しておけば保険料と補償のバランスが取れるのは間違いない。

人身傷害は最低ランクの3,000万円を付ける

自動車保険で付帯できる補償の中に「人身傷害」というものがある。

これは車に乗っていた、車で出かけて降りていた時に起きた事故の際、治療費や通院費用などを、実費で補償してくれるものだ。

そして選べる補償限度額は3,000~無制限だが、一般的な事故で3,000万円をこえる費用が発生することはほとんどない。

そのため最低限の補償だが、十分まかなうことのできる3,000万円で設定しておくと、最も安く安心の補償が受けられるのだ。

搭乗者傷害は付けない

搭乗者傷害は、人身傷害プラスαで付帯することの多い特約だが、保険料を抑える場合「つける必要はない」と断言できる。

というのも人身傷害が「実費」だったのに対し、搭乗者傷害では「定額」が支払われるからだ。

簡単なイメージとしては

  • 人身傷害で治療費の実費が支払われる
  • 搭乗者傷害からは1回のケガ(治療)につき1万円が支払われる

という形で、あくまでプラスαとなる。

そのため無理に保険料を上げて搭乗者傷害を付けるのではなく、筆者としては最初から抜いておくのがオススメなのだ。

以上、補償内容の見直しについて説明してきたが、ご覧いただいて分かる通り「現状を見て削減できるものはする」「ただし必要なものは必ず付帯させておく」ということが重要だと覚えておいてほしい。

安くする方法4.家族間での重複の確認

家族間での重複の確認

家族間での重複の確認

自動車保険の特約(オプションのようなもの)には、家族の誰かが付帯させていれば、あなた自身も使用できるものがある。

つまりあなたとあなたの家族が同時に上記のような特約を付帯させている場合、重複しているどちらかの特約分の保険料が損してしまうのだ。

そんな重複可能性の高い特約の中で代表的なものが、下記に箇条書きした4つである。

  1. 弁護士費用特約…事故で弁護士を介入させる際に、弁護士費用を補償してくれる特約
  2. 人身傷害…治療費や通院費用を実費で補償してくれる特約
  3. ファミリーバイク特約…原付バイクの保険を安く同時付帯できる特約
  4. 個人賠償特約…日常生活で「お店の物を壊してしまった」などの場合に補償してくれる特約

それぞれ付帯させる可能性が高い特約だが、同時に家族間で先に確認しておかなければ重複してしまい、最大で年間1万円以上も保険料が高くなってしまう。

以上、ここまで自動車保険の保険料を抑えるオススメの戦略に関する解説をしてきたが、これまで紹介してきた4つの戦略をもとに次章では年齢別の保険料試算結果を紹介していく。

年齢別の保険料試算

早速、下記に年齢別の保険料試算結果を紹介しておくので、ご覧いただきたい。

年齢(歳) 年間保険料(円)
~20 113,200
21~25 94,630
26~29 70,030
30~ 58,600

※試算条件

  • ノンフリート等級:10等級(事故有係数0)
  • 車種:平成27年12月式ホンダステップワゴン(RP3型)
  • ASV割引:あり
  • 使用目的:主に家庭用(通勤通学含む)
  • 年間予想走行距離:11,000㎞以下
  • 免許証の色:ブルー
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 年齢条件:各年齢ごとの範囲
  • 重複可能性のある特約:なし
  • 車両保険:車対車限定型(免責10-10)

このように年齢別で約6~11万円の範囲に収まった。

ただし車両保険や等級、その他の補償内容によって保険料は大きく異なるため、あくまで参考値として考えてほしい。

また最初にも述べているように、通販型の自動車保険にも様々な保険会社があるため、正直なところ「今の試算結果よりも大幅に安くなる」というケースもあり得る。

そのため筆者としては何社もの通販型自動車保険で保険料を比較し、最も安い自動車保険へ加入することをオススメしたいのだが…正直なところ「面倒くさい」と思うだろう。

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サービスの詳細は次章にてしていくが、簡単かつ短時間の申し込みをするだけで、確実に最安の自動車保険を見つけ出すことができるため、ぜひ利用してほしい。

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7.まとめ

以上、自動車保険のオススメ戦略に関する解説を終了するが、最後に当ページの内容をまとめておこう。

  • 自動車保険で保険料を安くするオススメの方法は4つあるが、中でも効果的なのが「保険会社の変更」「車両保険の見直し」である
  • 全4つの戦略に基づいて試算すると、年齢別に6~11万円程度の保険料となったが、さらに保険会社の見直しをすることで大幅ダウンが望める
  • 最安の自動車保険を見つけるなら「自動車保険一括見積もり」を利用すると短時間で確実に、ラクして見つけ出すことができる
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