車に乗っていると、ついついやってしまいがちなのが「駐車違反」だろう。

30分ぐらいならキップを来られないだろう・・・と思っていた矢先に駐車違反のステッカー

経験ある人もいるのではないだろうか。

しかしこれから車売却をしていこうと思った時、「なんとなく言いにくい」などの理由から、駐車違反をしたことについて説明しない人がいる。

もちろん違反金を支払っていれば特に報告する義務もなく大丈夫なのだが、もし支払っていなければ買取店からの信頼を失うどころか、延滞金によって100万円単位の大損をすることも…。

そこで今回は、少しレアなケースにはなるが、駐車違反をしている車を実際に売却するときの手続き方法について、自動車ディーラーの中古車査定士であり駐車違反の経験もある筆者が、詳しく解説していこう。

読み終わるころには「駐車違反分のお金は、上手く車売却すれば取り戻せる」ということが十分に理解できるだろう。

スポンサーリンク

1.駐車違反をした場合、車売却をすると「バレる」

まず先に結論を述べておくが、駐車違反をしていても車売却は可能である。

それも「買取店に黙っていても、車売却はできる」というのが現状だ。

しかしどちらにしても、違反金を納付していない場合にはバレてしまう。

なぜなら車買取店としては、

  • 違反金の滞納によってそもそも名義変更手続きができない
  • 名義変更などの手続きが完了後、買取店(新使用者)宛に納付書が届く

などの状態から、遠かれ早かれバレてしまうからだ。

そのため、そもそも駐車違反をしたことは黙っておくべきではなく、車売却をするときには間違いなく報告しなければならないといえる。

とはいえ冒頭で述べた「100万円単位の延滞金」という言葉があなたを不安にさせているだろう。

そこで下記に、簡単な「車売却と駐車違反の流れ」を図解しておこう。

2.駐車違反をしている時の車売却の流れ

駐車違反している車を売却する時のフロー

駐車違反している車を売却する時のフロー

この流れを見てもらうと分かるように、どちらにせよバレてしまうのだ。

そしてこの中でも

  • 督促状
  • 延滞金
  • 入金拒否

について気になったかと思うので、以下にそれぞれを説明していこう。

1.督促状

督促状は

  • 駐車違反の商標が貼付けられてから30日が過ぎると「支払い命令」が出される
  • 支払い命令の納付期間を過ぎると「督促状」が届く

というように、一定期間が経たなければ届くことはない。

しかし万が一届いてしまうと、車買取店が名義変更の手続きなどをすることができなくなるため、「契約不履行」によって最悪の場合には損害賠償や解約料の請求をされる可能性がある。

2.延滞金

駐車違反の違反金は納付期限を過ぎるにつれて「延滞金」というものが発生してしまう。

とはいえ督促状が届く前では基本的に「通常の違反金のみ納付」という場合が多いようだ。

しかし仮に督促状が届くほどの延滞をしている場合には、年利14~15%とも言われる金利が加算されてしまう。

そして実際に、愛知県警では「約8年間で74件もの駐車違反」を繰り返し、延滞し続けた男性に対して「約207万円」を強制徴収した。

平成18年8月から平成26年6月までの間に放置駐車違反を繰り返して74件分の放置違反金等を滞納し、再三にわたる納付命令や督促にも応じなかった悪質な滞納者に対して、道路交通法に基づき、同人の銀行口座を差押え、滞納金約207万円を強制徴収した。

※出典:一般社団法人全日本駐車協会「検挙事例」より

つまり警察としては「支払わない人は泳がせておいて、その後突然の強制徴収をすることができる」というわけだ。

そのため仮に延滞金がある場合には、放っておかずに必ず早め早めで支払いをすべきである。

3.入金拒否

督促状が届く前の段階では、一時的に車売却が可能になる。

しかし実際のところ、すぐに納付書などが新使用者=車買取店のもとへ届いてしまうことから、未納であることはバレてしまう。

その場合、車買取店は契約書に書かれている通り、

  • 買取金額の入金拒否
  • 入金している場合は返還請求
  • 契約不履行による損害賠償請求や、解約料金の請求

などをされる可能性が高い。

駐車違反をしていても、車買取店としては「契約前に支払ってくれれば問題ない」と思っているため、必ず違反金は先に納めておく必要があるといえるだろう。


以上が、図解上のポイントに関する説明だったが、ご覧になってお気づきの通り

  • そもそもの駐車違反金を支払わなければならない
  • 延滞金の支払いによって何百万円も損する可能性がある
  • 最悪のケースでは損害賠償などでさらにお金がとられることも…

ということであり、駐車違反を未納のままにしておくことは「賢くない」と言わざるを得ないのだ。

そして最悪のケースを想定すると、先ほどの愛知県警の例ではないが、「200万円以上の損」をする可能性は十分にありえるといえるだろう。

とはいえ先立つものはお金であることには変わらない。

そこで筆者としては、駐車違反の違反金分を取り戻すくらいお得に車売却することをオススメしている。

その方法や仕組みについては、次章をご覧いただきたい。

3.駐車違反金分を取り戻すぐらい高く売る方法

駐車違反の違反金額は最大でも

  • 二輪車…1万円
  • 自動車…1万8,000円
  • 中型・大型車…2万5,000円

である。

つまり車売却をするときに、2万5000円以上お得に売れれば、違反金を取り戻すことができる。

そして2万5000円以上高く車売却するということは、実は「非常に簡単なこと」であるため、心配する必要はない。

というのも高く車売却するためには、複数の車買取店を競合させるだけで大丈夫だからだ。

一体どういうことなのかというと、車買取店は昨今の中古車人気の影響から、在庫車数が激減している。

そして在庫車が激減しているということは「売れる車がないため利益を出せない」という状況になっているのだ。

そのため、どこの車買取店も基本的には利益の源泉となる在庫車確保を至上命題としており、「多少高くなったとしても確実に買取を実施したい」と思っている。

その結果、複数社を競合させることで徐々に査定額が上昇していき、最終的には相場の上限値付近の価格になるため、2万5000円程度であれば簡単に覆すことができるのだ。

とはいえ自分の足で複数の車買取店をまわり、そのすべてで時間をかけて競合していくのは「面倒くさい」と思うだろう。

そこで筆者としては、次章にて紹介する「車一括査定」というサービスの利用をオススメしている。

4.複数社の競合をさせるなら「車一括査定」がオススメ

車一括査定を利用すれば、車買取店を複数社回るというような「手間」がかかることはない。

それどころか駐車違反の最大違反金である2万5000円以上高く車売却することも難しくなくなり、結果的にはプラスにすることさえも簡単である。

そのため以下の説明をご覧になって、ぜひ一度利用してほしい。

車一括査定とは「複数の買取店」に同時依頼できるサービス

 車一括査定とはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携しているいくつもの車買取店に一括して車査定の依頼をすることができるサービス
車一括査定のイメージ図

車一括査定のイメージ図

そして名前からもおおよその内容は推測できるだろうが、サービスと提携している何百~何千社もの車買取店の中から、あなたの地域に対応している複数の車買取店に車査定を一括して依頼できるのだ。

またサービスと提携しているほとんどの車買取店は、無料の出張査定サービスに対応しているため、あなたは自宅にいながら一気に複数社を競合させられる。

そのため「一度の申し込みをするだけで、最高額が得られる方法」ということができるのだ。

申し込み方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、総走行距離など)
  • あなた自身に関する情報(出張査定先の住所や氏名など)

を入力するだけであるため、1~3分程度の時間があれば申し込みを完了させられる。

以上のことから車一括査定を利用することで、へこみのあるあなたの車は「最短時間で最高額を得ることができる」ということになるのだ。

申し込みは非常に簡単で、誰でもササっとできる。

そのためぜひ一度利用して、満足のいく価格提示を受けてほしい。

とはいえひとつだけ問題もある。

それは「車一括査定のサイトはいくつもあるため、どこがオススメなのか分からない」ということだ。

そこで最後に、当サイトで紹介している車一括査定サイトの中から、オススメなものを紹介しておこう。

車一括査定を徹底比較

車一括査定をオススメしたのはいいが、じつは買取店ほどではないにしても、いくつかのサイトが存在する。

主要な車一括査定6つをまず見てほしい。

下記にそれぞれの車一括査定を比較した一覧表を載せておく。

車一括査定の比較表

車一括査定の比較表

それぞれの比較一覧表をご覧になると、例えば

  • カーセンサーの提携業者数は圧倒的に多い
  • 楽天オートは楽天ポイントがもらえる
  • ズバット車買取は申し込み直後に買取相場を知ることができる
  • かんたん車査定ガイドはJADRIで認可された買取業者のみに厳選
  • カービューは車一括査定を最初に始めた運営サイトで歴史が長い
  • ユーカーパックは買取業者からの電話がない、申込み直後に買取相場を知ることができる

という特徴に気付くことができるだろう。

実際にこれらの特徴はすべて各車一括査定の「強み」といえる部分だ。

といえば、これらの特徴をご覧になるだけでは、本当にオススメの車一括査定がどれなのか分からないはずだ。

そこで筆者が車査定のプロとして最もオススメできる車一括査定について、ご紹介していく。

車一括査定のオススメは「カーセンサー」

最もオススメの車一括査定はタイトルの通り「 カーセンサー 」と結論付けている。

なぜなら「1,000件を超える圧倒的な業者と提携しているため、最も自分に合った買取業者を探しやすく最もお得になる可能性が高い」といえるからだ。

カーセンサー

とはいえその他の車一括査定がオススメできないわけでもない。

下記に筆者が カーセンサー を1位として、それに続くオススメランキングをカンタンに箇条書きした。

それぞれを分けて、簡単に理由の説明をしていこう。

2位:ユーカーパック

ユーカーパック は他の車一括査定とは少し色が異なる。

ユーカーパックの特徴は、車一括査定のように買取店からの電話ではなく、ユーカーパックからのみしか掛かってこない。

この車買取店から一斉に電話がかかってこない点が評価することができる。

さらには、2,000社以上もの車買取業者と提携してのも評価ポイントだ。

ただし、前述したカーセンサーと比較すると、提携している業者の多くが「大手買取業者ではない」という欠点がある

ユーカーパック

3位:楽天オート

楽天オート の車一括査定は、「ポイントがもらえる」という特徴が大きい。

そして得られるポイントは

  • 申し込みをして5ポイント
  • 申し込み後に制約をしたら1,500ポイント

であり、ハードルがとても低い。

提携している買取業者数はカーセンサーと比較して見劣りする。

4位:ズバット車買取

ズバット車買取 は車一括査定の中でも10年を超える運営実績があり、東証一部上場企業が運営しているため「信頼感」は抜群といえる。

  • 提携業者数もそれなりに多く、比較的容易に複数社の競合をさせることができる点
  • 申し込み後に買取相場がすぐ分かる点

など、それほど目立つポイントではありませんが「しっかり堅実にお得になることができる」といえる。

ズバット車買取

5位:かんたん車査定ガイド

かんたん車査定ガイド の最大の特徴はJADRIと言われる中古車の流通を健全とする団体に参加している買取業者のみと提携している点だ。

最近は滅多にありませんが、それでも車は金額が大きいぶん、少し品が悪い買取業者が存在することも事実。

つまり「かんたん車査定ガイド」は、提携している買取業者が少ないのが弱点だが、逆にいうと信頼できる買取業者に厳選しているといえる。

かんたん車査定ガイド

6位:カービュー

残念ながら筆者として最下位が カービュー

実は、カービューは車一括査定というサービスを一番最初に始めた会社である。

ただし、残念ながらカービューは車好きが集まったコミュニケーションサイト「みんカラ」に力を入れいるため、車一括査定の後発組に負けているという状況だ。

また、サービス内容も他社に比べて、ここが強いというのが正直ない。

以上、筆者がオススメする車一括査定に関しての解説を終了する。

ご覧になると「いくつもある車一括査定にはそれぞれ特徴があり、ポイントを抑えておくことで確実に金銭的にも、精神的にもお得になることができる」ということが分かったかと思う。

そして再度結論を述べますが、筆者としては最もオススメな車一括査定は「 カーセンサー 」であり、確実に最もお得な車買取業者を探すことで「数十万円以上も高く車買取してもらえる」ということができる。

申し込みにかかる時間も2分程度と、本当に短時間で簡単に申し込みを完了させることができる。

そのため、ぜひ一度試してみてほしい。

「こんなにお得になるのか!」とビックリするかもしれない。

4.まとめ

以上、駐車違反と車売却について解説してきたが、最後に当ページの内容をまとめておこう。

  • 駐車違反はだれもがするものではあるが、黙ったまま車売却をしても必ずバレる
  • 車買取店に駐車違反バレるルートは様々だが、バレた時には「莫大な延滞金の発生」「買取金額の入金拒否」「損害賠償請求」などのリスクがある
  • 駐車違反の金額は最大でも2万5000円であるため、早めにしはらってその分をお得に車売却する方が賢い
  • 賢く最高額で車売却するには、車一括査定というサービスを使って一気に複数社を競合させることが重要
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事