ここ最近では自動車メーカーから、様々な機能を持った車が販売されている。

しかしそれに比例するように、実は年々自動車の価格が上がっているのも現状だ。

そのため車の購入をする方法として、もはや「現金一括払い」は一般的ではなくなっている。

現金以外の支払方法の中で、最もメジャーなものは下記の2つだろう。

  • ローンによる車の購入
  • リース契約による車の購入

ローンは単純に金利を負担しながら分割払いをしていく購入方法なのだが、リースはここ最近の流行ではあるもの「正直どのような方法なのか分からない」と感じている人が大半である。

あなたもその一人なのではないだろうか。

実はそのぐらいの認識のままリース契約をすることは、非常に危険といえる。

なぜならリース契約はその方式によって

 
  • ただのレンタカーと同様
  • お金を払い続けても自分の所有物にはならない
  • 実際の支払金額が、車の定価と比較すると「大幅に高くなる」場合もある

 

など、あなたにとって損することが多いケースもあるのだ。

もちろんケースバイケースではあるのだが、まずその認識は持っていてほしい。

そこで今回は、リース契約の方式について説明するとともに、車の購入でリースを選択することのメリットやデメリットを紹介していこう。

また今回当ページで解説していく筆者は、自動車ディーラーの営業マンをしているため、車購入にかかわるリース契約についてのプロとして、分かりやすく解説していくので安心して最後までご覧になってほしい。

目次

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1.車購入の選択肢でリースは「借りるだけ」の契約になる

車購入の際の選択肢として挙げられるリース契約は、基本的に「借りるだけ」の契約となる。

つまりあなたがいくらお金を払ったとしても、契約満了に伴い自動的にあなたのものになることはない。

とはいえリース契約に関しては、どのような流れで実施していくのか知らない人が多いため、下記に簡単な流れを図解しておいた。

車リース契約の流れ

車リース契約の流れ

この図解のステップをそれぞれ簡単に説明していこう。

ステップ1.リース会社がディーラーから車を購入

リースで車の購入をするとき、多くは自動車ディーラーで申し込みをするのだが、実は契約を結ぶ先は「リース会社」となる。

というのもリース契約の形態上、あくまでもリース会社がディーラーから仕入れた車を、あなたと契約していくということになるからだ。

またリース会社のホームページなどから直接契約するパターンもあるが、これもリース会社がディーラーなどから仕入れた車をお客様に貸し出している。

ステップ2.リース会社があなたに車を「貸し出す」

ステップ1で分かるように、あなたはあくまでリース会社から「車を貸してもらう」という契約になる。

そのため扱いとしてはレンタカーと同じようなものなのだ。

しかしリースによる車購入で貸し出してもらう場合、実は様々な契約プランを選択することができる。

例えば

  • ファイナンスリース…車両購入総額のみが対象となるリース契約
  • メンテナンスリース…車両購入総額だけではなく、毎年の税金や自動車保険、そして車検代なども込々で支払うリース契約

など多岐にわたる。

また、例えばガソリンスタンド系列のリース会社と契約をした場合、契約期間中に入れたガソリン代を「1L当たり〇円割引」のような特典もついてくるため、プランの充実度は非常に高いといえる。

さらにリース契約には「残価設定」という概念があり、「契約終了時に残っている車の価値」を設定する。

そして購入総額から残価を差し引いた分だけを月々の支払額にすることができるのだが、下記の図を見ると分かりやすいだろう。

車リース契約の支払いイメージ

車リース契約の支払いイメージ

このような仕組みとなっているのだが、リース会社や契約する車種によっては残価設定できる割合が変わってくる。

つまり残価の割合が例えば「価格の2割」である場合には、残りの8割を契約期間中に支払っていくことになるため、ある程度「月々の支払金額を調整できる」ということができるのだ。

ステップ3.月々のリース料金(金利込み)を支払って、一定期間「借りる」

残価設定によって調整した月々の支払額を、あなたがリース会社へ支払うことで「車を借り続けることができる」。

ただしこの支払額には金利が上乗せされており、ボリュームゾーンとしては2.0%~5.0%程度の金利となっているため、正直なところ「支払額だけを考えると、損している」ということができる。

ただし先ほども述べたように、残価設定金額によっては月々の支払額を最大限に下げることも可能であるため、場合によってはお得になる。

ステップ4.リース期間満了で契約終了

リースの契約期間が満了すると、一般的には

  • 残価を支払って「自分の所有物」にする
  • 返却して次の新しい車を借りる
  • 残価分を再リースする

という3つの選択肢から選ぶことになる。

リース契約の多くは残価を支払って借りていた車を「自分の車」にすることができる。

そのため残価設定割合を上限にすると、この場合には最後に大きなお金が必要になってしまう。

しかし2番目の「返却する」という選択肢は一般的であり、次々に新しい車に乗りたい人がよく選択することが多い。

そのため残価設定割合を上限いっぱいにしておき、月々の支払額を抑える人が多い。

最後の「再リース」については、それほど多いとは言えない。

というのも残価分で「次のリース契約」をするため、古い車を高い金利で「また借りる」ということになるからだ。

つまり「借りていた車がよほど気に入ったものの、残価分を一括で支払って購入する余力がない」という場合以外には、あまり選択されないのだ。

ただし再リースに関しては、リース会社によって選択できない場合があるため、契約前に確認する必要がある。

以上の4ステップから、リースがどのような契約形態なのかよく理解できただろう。

そこで筆者が、ここまでで重要なことを下記にまとめておいた。

  • リースはあくまで「残価設定」をして、「借りる」契約
  • リースは「様々なプラン」で契約可能
  • リース後は3つの選択肢がある

この点を踏まえて、次章からはメリットとデメリットについて紹介していこう。

2.車リース購入の2つのメリット

リース購入をすることによるメリットは下記のとおりである。

  1. 月々の支払額をある程度調整することができる
  2. 維持費込みで、月々の支払額を一定にすることができる

それぞれ以下に分けて説明していこう。

メリット1.月々の支払額をある程度調整することができる

リースで車購入をするということは、あくまで「購入ではない」ということは理解しているだろう。

しかし残価を設定できる範囲によっては、月々の支払額を抑えることが可能になる。

もちろん金利負担分や残価設定の上限値によっては「損している」ということもできるのだが、あくまで月々の支払額に重点を置くと最善の購入方法ということもできる。

またリース契約に関しても「頭金」という概念はあるため、頭金と残価を上手く組み合わせることで支払額をさらに少なくすることも可能である。

メリット2.維持費込みで、月々の支払額を一定にすることができる

契約プランの設定によって「車検代などを組み込むことが可能」ということは説明したが、これによって「車検費用分の貯蓄を別でする」など、維持費を別でよけておく必要がなくなる。

もちろんガソリン代などは必要になるものの、支払額が一定になることで楽をすることができるのも魅力の一つである。

ただし再度述べておくが、金利負担が発生するため「維持費等を込々にすると、金利負担もそれだけ多くなってしまう」ということは理解すべきだ。

次は、リース購入のデメリットについて説明していく。

3.車リース購入の3つのデメリット

リース購入のデメリットは下記のとおりである。

  1. 金利負担によって損をする
  2. 契約満了しても自分の物にはならないことが多い
  3. 「個人」で購入する場合にはあまりお得ではない

こちらもそれぞれ、以下に分けて解説していく。

デメリット1.金利負担によって損をする

リース契約はローンと同じく、金利負担が発生する。

そして以外にも高い金利で契約することが多いため、実際の支払総額がかなり高い場合も多いのだ。

またリース契約をする際に担当者から金利についての説明がない場合もあり、多くのケースでは「月々の支払額のみ」の案内がされている。

そのためお得感を感じているものの、実は損しているということも多いのだ。

デメリット2.契約満了しても自分の物にはならないことが多い

リース契約は、先ほども述べたように「借りているだけ」の契約となるため、自分の物にはならない場合が多い。

もちろん契約満了時に残価分を一括払いすれば自分の所有物になるのだが、例えば300万円の車の残価を2割に設定していた場合、契約満了に伴い60万円の一括払いが求められる。

この支払が不可能である場合には、一生自分の車になることはないといえるのだ。

デメリット3.「個人」で購入する場合にはあまりお得ではない

実は事業を営んでいない個人でリース契約をするということは、あまりお得ではない。

というのも個人でリース契約をするとき、一定額の負担で済むものの「金利負担によって損している部分」があまりにも大きいため、お得感は少なくなってしまうのだ。

そのため次章にて述べていくが、基本的にリース契約は「個人事業主」や「法人」である場合にお得となる場合が多くなる。

4.【結論】車リースは「個人事業主」や「法人」の場合に大きなメリットがある

個人事業主や法人は、自分で帳簿付けをしなければならない。

その場合に車を「購入」という選択肢を取ると、「減価償却の計算」という非常に面倒くさい作業が発生する。

さらにお金を借りたり支払いをする分に関しても、すべて帳簿付けをしなければならなくなる。

そのためリースのように支払いを一本化できる契約形態は、金額的には損しているかもしれないが、作業コストの減少を考えると「むしろお得になる」と感じる経営者も多いのだ。

また事業を営んでいる場合には、できる限り支払いを抑えることで「自社が持っている現金」を一気に失わずに済むことが重要視される。

そのためリースのように支払額を抑えられるというのは、大きなメリットとなるのだ。

もちろん個人的な契約である場合にも上記したメリットを享受することはできるかもしれないが、リースの金利負担等を考えると筆者自身はオススメできない。

とはいえ個人でもリース契約によってお得になる場合もあるため、次章にて紹介していこう。

5.金利によっては個人でも超お得な場合もある

個人でリース契約をする場合、実は「金利キャンペーンによって超お得に契約できる」という場合がある。

例えば筆者がこれまでに見たことのある最低金利は「0.01%」であり、これは金利負担をほとんど無視できるレベルなのだ。

そのため筆者のケースのように、金利負担が極端に低い場合には紹介したメリットばかりを享受することができる。

ただしこのようなケースはごくまれであるため、どうしてもリース契約がしたい場合には目を凝らして各社の金利をチェックすることをオススメする。

しかし筆者としては、正直なところ「今乗っている車を大幅に高く売って、現金やローンで新しい車を購入すべき」と結論付けている。

やはりその方があなたにとってお得になるからだ。

もしあなたが車を持っているならば、次の章はお得になるのでぜひ見てほしい。

6.車査定を効果的にすれば超お得に購入できる

正しい方法で車査定をすると、実はあなたが思っている以上に高い金額で車買取をしてもらえる可能性が極めて高くなる。

その方法は、下記のとおりである。

  • ディーラーの「下取り」ではなく、買取専門店の「買取」を選ぶ
  • 3~5社の買取専門店を2~3回転して競合させる

たったこれだけなのだ。

それぞれ分けて説明していくので、以下をご覧いただきたい。

ディーラーの「下取り」ではなく、買取専門店の「買取」を選ぶ

自動車ディーラーで車の購入をするとき、必ず「下取りの車はありますか?」と聞かれる。

しかし実は自動車ディーラーの下取り価格は、買取専門店の買取価格よりも大幅に安いことがほとんどなのだ。

なぜならディーラーの主な業務は「新車販売」であり、在庫車を確保する必要のある買取専門店とは「在庫車確保に対する必死さ」が段違いだからだ。

そのため必ずディーラーではなく、買取専門店へ車査定の依頼をすべきである。

3~5社の買取専門店を2~3回転して競合させる

買取専門手は3~5社を競合させるといい。

というのも昨今の中古車人気の影響から、どこの買取専門店も在庫車数が激減しており、利益の源泉となる在庫車確保に必死になっているからだ。

そして複数社を競合させていくと、「自社が必ず買取を実施したい」との想いから、徐々に査定額が上昇していき最終的には相場の上限値付近の価格で車買取をしてくれる。

とはいえ「面倒くさい」というのが本音だろう。

そこで筆者としては、次に紹介する「車一括査定」というサービスの利用をオススメしている。

このサービスを利用することで最も簡単に最高額が手に入るため、実は現金やローンで車購入をしても「負担する金額が少なくなる」ということができるのだ。

早速、次の説明をご覧になって利用することをオススメする。

車一括査定とは「複数の買取店」に同時依頼できるサービス

 車一括査定とはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携しているいくつもの車買取店に一括して車査定の依頼をすることができるサービス
車一括査定のイメージ図

車一括査定のイメージ図

そして名前からもおおよその内容は推測できるだろうが、サービスと提携している何百~何千社もの車買取店の中から、あなたの地域に対応している複数の車買取店に車査定を一括して依頼できるのだ。

またサービスと提携しているほとんどの車買取店は、無料の出張査定サービスに対応しているため、あなたは自宅にいながら一気に複数社を競合させられる。

そのため「一度の申し込みをするだけで、最高額が得られる方法」ということができるのだ。

申し込み方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、総走行距離など)
  • あなた自身に関する情報(出張査定先の住所や氏名など)

を入力するだけであるため、1~3分程度の時間があれば申し込みを完了させられる。

以上のことから車一括査定を利用することで、へこみのあるあなたの車は「最短時間で最高額を得ることができる」ということになるのだ。

申し込みは非常に簡単で、誰でもササっとできる。

そのためぜひ一度利用して、満足のいく価格提示を受けてほしい。

とはいえひとつだけ問題もある。

それは「車一括査定のサイトはいくつもあるため、どこがオススメなのか分からない」ということだ。

そこで最後に、当サイトで紹介している車一括査定サイトの中から、オススメなものを紹介しておこう。

車一括査定を徹底比較

車一括査定をオススメしたのはいいが、じつは買取店ほどではないにしても、いくつかのサイトが存在する。

主要な車一括査定6つをまず見てほしい。

下記にそれぞれの車一括査定を比較した一覧表を載せておく。

車一括査定の比較表

車一括査定の比較表

それぞれの比較一覧表をご覧になると、例えば

  • カーセンサーの提携業者数は圧倒的に多い
  • 楽天オートは楽天ポイントがもらえる
  • ズバット車買取は申し込み直後に買取相場を知ることができる
  • かんたん車査定ガイドはJADRIで認可された買取業者のみに厳選
  • カービューは車一括査定を最初に始めた運営サイトで歴史が長い
  • ユーカーパックは買取業者からの電話がない、申込み直後に買取相場を知ることができる

という特徴に気付くことができるだろう。

実際にこれらの特徴はすべて各車一括査定の「強み」といえる部分だ。

といえば、これらの特徴をご覧になるだけでは、本当にオススメの車一括査定がどれなのか分からないはずだ。

そこで筆者が車査定のプロとして最もオススメできる車一括査定について、ご紹介していく。

車一括査定のオススメは「カーセンサー」

最もオススメの車一括査定はタイトルの通り「 カーセンサー 」と結論付けている。

なぜなら「1,000件を超える圧倒的な業者と提携しているため、最も自分に合った買取業者を探しやすく最もお得になる可能性が高い」といえるからだ。

カーセンサー

とはいえその他の車一括査定がオススメできないわけでもない。

下記に筆者が カーセンサー を1位として、それに続くオススメランキングをカンタンに箇条書きした。

それぞれを分けて、簡単に理由の説明をしていこう。

2位:ユーカーパック

ユーカーパック は他の車一括査定とは少し色が異なる。

ユーカーパックの特徴は、車一括査定のように買取店からの電話ではなく、ユーカーパックからのみしか掛かってこない。

この車買取店から一斉に電話がかかってこない点が評価することができる。

さらには、2,000社以上もの車買取業者と提携してのも評価ポイントだ。

ただし、前述したカーセンサーと比較すると、提携している業者の多くが「大手買取業者ではない」という欠点がある

ユーカーパック

3位:楽天オート

楽天オート の車一括査定は、「ポイントがもらえる」という特徴が大きい。

そして得られるポイントは

  • 申し込みをして5ポイント
  • 申し込み後に制約をしたら1,500ポイント

であり、ハードルがとても低い。

提携している買取業者数はカーセンサーと比較して見劣りする。

楽天オート

4位:ズバット車買取

ズバット車買取 は車一括査定の中でも10年を超える運営実績があり、東証一部上場企業が運営しているため「信頼感」は抜群といえる。

  • 提携業者数もそれなりに多く、比較的容易に複数社の競合をさせることができる点
  • 申し込み後に買取相場がすぐ分かる点

など、それほど目立つポイントではありませんが「しっかり堅実にお得になることができる」といえる。

ズバット車買取

5位:かんたん車査定ガイド

かんたん車査定ガイド の最大の特徴はJADRIと言われる中古車の流通を健全とする団体に参加している買取業者のみと提携している点だ。

最近は滅多にありませんが、それでも車は金額が大きいぶん、少し品が悪い買取業者が存在することも事実。

つまり「かんたん車査定ガイド」は、提携している買取業者が少ないのが弱点だが、逆にいうと信頼できる買取業者に厳選しているといえる。

かんたん車査定ガイド

6位:カービュー

残念ながら筆者として最下位が カービュー

実は、カービューは車一括査定というサービスを一番最初に始めた会社である。

ただし、残念ながらカービューは車好きが集まったコミュニケーションサイト「みんカラ」に力を入れいるため、車一括査定の後発組に負けているという状況だ。

また、サービス内容も他社に比べて、ここが強いというのが正直ない。

以上、筆者がオススメする車一括査定に関しての解説を終了する。

ご覧になると「いくつもある車一括査定にはそれぞれ特徴があり、ポイントを抑えておくことで確実に金銭的にも、精神的にもお得になることができる」ということが分かったかと思う。

そして再度結論を述べますが、筆者としては最もオススメな車一括査定は「 カーセンサー 」であり、確実に最もお得な車買取業者を探すことで「数十万円以上も高く車買取してもらえる」ということができる。

申し込みにかかる時間も2分程度と、本当に短時間で簡単に申し込みを完了させることができる。

そのため、ぜひ一度試してみてほしい。

「こんなにお得になるのか!」とビックリするかもしれない。

7.まとめ

以上、車の購入とリースについて説明してきたが、最後に当ページの内容をまとめておこう。

  • リースでの購入は「あくまで借りているだけ」の契約となる
  • 残価設定や契約プランの設定によって、お得感のある契約ができる
  • お得感はあるものの金利負担が大きいため、本当にお得なのは「事業を営んでいる人」ばかりになる
  • リースでの車購入はあまりオススメできず、できれば高く車を売って現金やローンで購入すべき
  • 高く車を売るためには「車一括査定」というサービスの利用がオススメ
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