ここ最近、日本の自動車メーカーが非常に魅力的な車種ばかりを販売している。

それはテレビCMなどを見ても顕著に現れているため、「ほぉ~頑張っているな~」と感じたことは一度や二度ではないだろう。

とはいえ日本車以外、つまり輸入車は昔から少しだけデザインが異なり、「おしゃれ」「エレガント」と言った言葉が良く似合う車種ばかりだ。

そのため輸入車に対して強い魅力を感じたこともあるのではないだろうか。

輸入車は日本者と比較すると、想定される使用環境などが異なるため、結果的に日本国内では「壊れやすい」といったデメリットがある。

そのため早いサイクルで買い替えを行う必要があり、結果的に「今自分が乗っている輸入車の車買取を検討しようかな」と思っているのではないだろうか。

輸入車の買取は一般的に「安い」と言われることが多く、「何とかして高く車買取をしてもらい、お得になりたい」と思っているだろう。

確かに、今乗っている輸入車を少しでも高く車買取をしてもらうことによって、確実に次の車をお得に購入することができる。

そこで今回は自動車ディーラーの中古車査定士として、実際に何台もの車買取をしてきた筆者が、輸入車の車買取について詳しく解説していこう。

内容は非常に簡単で分かりやすく、誰もがしっかりと理解できるようにまとめているため、安心して最後までスラスラと読み進めてほしい。

読み終わる頃には、

  • 輸入車の車買取は、こうするだけで高くなりそうだ
  • この方法を実践することで、確実に最高額で輸入車の車買取をしてもらえそうだ

ということが理解でき、自信を持って輸入車の車買取を実践することができるだろう。

スポンサーリンク

1.輸入車は一般的な車買取店だと安く買い叩かれる可能性が高い

本章では、輸入車の車買取の相場について紹介するとともに、「輸入車の値落ち」について詳しく解説していこう。

実際の買取相場を比較してみよう

早速、下記に新車価格が「200万円」「300万円」「500万円」クラスの車種に関して、国産車と輸入車それぞれの買取相場に関する比較表を載せておいたので、ご覧いただきたい。

200万クラスの買取相場

メーカー 車種 概算新車価格(円) 買取相場(円) 残存率(%)
輸入車 プジョー 208 2,370,000 890,000 38%
国産車 トヨタ アクア 2,007,000 1,080,000 54%

※買取相場算出の条件

  • 年式:2015年式
  • 走行距離:2万km
  • グレード:指定なし
  • 2018年11月現在

300万クラスの買取相場

メーカー 車種 概算新車価格(円) 買取相場(円) 残存率(%)
輸入車 フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン 3,160,000 1,960,000 62%
国産車 トヨタ ノア 3,050,000 1,960,000 64%

※買取相場算出の条件

  • 年式:2015年式
  • 走行距離:2万km
  • グレード:指定なし
  • 2018年11月現在

500万クラスの買取相場

メーカー 車種 概算新車価格(円) 買取相場(円) 残存率(%)
輸入車 アウディ A4 5,540,000 2,220,000 40%
国産車 トヨタ クラウンアスリート 5,240,000 2,770,000 53%

買取相場算出の条件

  • 年式:2015年式
  • 走行距離:2万km
  • グレード:指定なし
  • 2018年11月現在

ご覧になると分かるように、実はそれぞれのクラスの残存率は国産車の方が上回っているといえる。

残存率とは「その車の新車時の価値が、車買取をする時点でどの程度残っているのか」を表した数値なのだが、この数値はいわば「どの程度値落ちしているのか」を表している

そのためそれぞれの車種で、国産車よりも輸入車の方が「値落ちしてしまう」という事実を裏付ける証拠となる。

しかし「輸入車の方が値落ちしてしまう」と言われても、納得出来ないのが本音だろう。

そこで次に、なぜ輸入車の方が値落ちしてしまうのか、その理由についてプロ目線での解説をしていこう。

なぜ輸入車のほうが多く値落ちしてしまうのか

輸入車の方が値落ちしやすい、つまり「安く車買取をされてしまう」という事実については十分に理解することができただろう。

しかしそれでは納得出来ないはずだ。

そこでその理由について解説していくが、実は輸入車の値落ちには「プロフェッショナルが少ない」という状況が関係している。

一体どういうことなのかというと、輸入車は独自の機構に基づいて製造されている部分が多くあるため、実は国産車ばかりを取り扱っている店舗では、輸入車の再販をすることが難しくなっているのだ。

輸入車の再販が難しいということは、すなわち「長期的な在庫車」となる確率が高くなり、結果的に車買取店としては「利益となる確率が極めて低い商品」ということになる。

その結果、売りにくいリスクを回避するために、安く買い叩かれてしまうというわけだ。

とはいえやはり、納得できる話ではないだろう。

そこで筆者としては、輸入車を高く車買取してもらうためには「外車・輸入車専門店」に車買取を依頼することをオススメしている。

なぜなら輸入車の専門店であれば、確実に高く車買取してもらうことが可能になるからだ。

そこで次章では、輸入車専門店で高く車買取をしてもらうことができる2つの理由について、詳しく解説していこう。

2.外車・輸入車専門店であれば高く売れるたった2つの理由

筆者がディーラー勤務の中古車査定士であるということは冒頭でも述べたため、あなたも覚えているだろう。

そんな筆者のディーラーでは、グループ企業として輸入車専門店を複数経営している。

そのため前章の最後に述べた「輸入車専門店では、確実に高く輸入車を車買取してくれる」ということについては、まず本当のことだと思ってほしい。

しかし一体なぜなのか、気になるだろう。

そこで早速、下記に輸入車専門店で高く車買取をしてくれる理由について2点箇条書しておいたので、ご覧いただきたい。

輸入車専門店が高く買い取れる2つの理由

  • 輸入車のどこを評価すべきなのか理解している
  • 次のユーザーが見つかりやすいため、リスクが低くなる

それぞれの理由については、以下に分けて詳しく説明していこう。

理由1.輸入車のどこを評価すべきなのか理解している

先程筆者は「輸入車は独自の機構で製造されている部分がある」と述べた。

例えば電装系などはその傾向が顕著に現れているため、故障しやすい場合が多い。

しかし輸入車専門店では、基本的にそれらの機構や製造工程について、詳しく知っているため「この部分は簡単に直るため、そもそも減点の対象にならない」という独自の評価をすることができ、結果的に高く車買取をすることができる。

また輸入車専門店では「このモデルのこのタイプ・カラーはどの程度の需要がある」ということをしっかりと把握している。

そのため輸入車であっても1台1台丁寧に査定をすることができ、高く車買取をしてもらうことができるのだ。

さらにいうと輸入車はそもそも「何十万kmも走ること」を前提に製造されている。

そして細かい部分を抜きにすると、決して国産車に負けず劣らずの質で車を製造しているのだ。

そのため基本的には非常に丈夫で、少しだけ手をかければ「調子よく乗り続けられる」ということを輸入車専門店は知っている。

つまり「まだまだ価値があるというよりも、輸入車専門店独自の方法でより高く評価できる」という理由から、高く車買取をしてくれると思っておいても間違いではないのだ。

理由2.次のユーザーが見つかりやすいため、リスクが低くなる

輸入車専門店はその名の通り、輸入車の買取や販売をしている。

そのため輸入車専門店には必ず「輸入車が欲しい」という顧客が多くいるため、結果的に「次のユーザーへ確実に再販することができる」といえるのだ。

そのため先程も述べたように「売れないリスクを回避する」という必要がなく、結果的に高く車買取をすることができる。

また輸入車専門店が抱えている顧客の多くは「いい状態の中古輸入車を、お得な価格で購入したい」という人が多い

そのため輸入車専門店では売れ行きが好調であり、結果的に在庫車が不足しているという状況に陥っているのだ。

そして結果的に「少しぐらい高くなっても構わないから、確実に輸入車の在庫を確保しておきたい」という心理的状態になってしまうため、確実に一般的な車買取店よりも高く車買取をしてくれるというわけだ。

そのため必ず輸入車専門店に車買取の依頼をすると、一般的な車買取店では見られないような金額で車買取をされる可能性が高くなると覚えておこう。

以上、輸入車専門店が高く車買取できる理由についての解説だったが、ご覧いただくと「なるほど、そんな仕組みになっていたのか」と納得することができただろう。

その感覚は間違っておらず、実際に筆者が勤務しているグループ企業の担当者に聞いたところ

一般的な車買取店だとビビってしまって、なかなか値段が付けられないみたいだよね。うちとしてはちょっと手をいれるだけで復活するから、なんとなくもったいないよな~なんて思ってしまうけど。

と言っていたので、やはり間違いは無いのだ。

そのためあなたが乗っている輸入車を少しでも高く車買取してもらうためには、必ず輸入車専門店に依頼すべきだと覚えておこう。

そして次章では、輸入車専門店でより高く車買取してもらうために必要な「事前準備」について、ヒアリングしてきた結果をお教えしていこう。

3.輸入車の査定額を高くするために、査定前にすべきことは3つ

ヒアリングした結果としては、下記の3つの作業を査定前に実施しておくことで、高く車買取してもらいやすいようだ。

査定前に事前にしておくべき3つのこと
  1. ホイールの汚れをきれいにしておく
  2. 洗車しておく
  3. 純正戻しをしておく

実は一般的な車の買取をしてもらうケースと大きく変わらないのだが、それぞれ以下に分けて解説していこう。

その1.ホイールの汚れをきれいにしておく

輸入車はブレーキがよく効く。

つまり「ブレークパッドの消耗が激しい」といえるため、アルミホイールがパッド消耗のカスによって、非常に汚れてしまいやすい。

そのため車買取をしてもらう場合には、きちんときれいにしておく必要がある。

なぜなら汚れが多く付着している場合では「ホイールの傷が見えず、あえて低めの査定額をつける」ということが多々あるからだ。

それを防ぐためにも、本来の姿で車査定をしてもらうという意味があるということになる。

その2.洗車しておく

洗車をするということも、ホイール汚れの清掃と同じ意味を持つ。

これは一般的な国産車にもいえるのだが、やはり査定士としては「傷が見えにくいものは低く査定して、自社が損することを防ぐ」ため、必ず洗車をしておくべきなのだ。

その3.純正戻しをしておく

輸入車は、一部の車種を除いて「純正品の方が人気が高い」という傾向にある。

それはやはり輸入車が壊れやすいというイメージがあるためであり、国産車よりもその傾向は顕著なのだ。

そのため例えば社外品のアルミホイールを装着している場合には純正のアルミホイールを、社外品のエアロパーツやマフラーを装着している場合には、やはり純正品にしておく必要がある。

以上が筆者のヒアリングした結果である。

あえて再度述べておくが、この結果は「国産車もほとんど同じ」である。

そのため上記の作業を実施しておくことで、査定時に高くなるということは「どの車でも明らか」ということができるだろう。

ただし、輸入車を「少しでも高く車買取してもらう」という場合には、その限りではない。

というのも輸入車を確実に最高額で車買取してもらうのであれば、輸入車専門店への車買取依頼はもちろんのこと、「車一括査定」というサービスを利用することがオススメだからだ。

輸入車専門店は、正直大手というものがないため、Google検索にて「輸入車専門店 ○○(あなたの住んでいる地域)」で出てきた業者に依頼するといいだろう。

4.最高額で車買取をしてもらうなら「輸入車買取専門店」+「車一括査定」がオススメ

車一括査定とは「複数の買取店」に同時依頼できるサービス

 車一括査定とはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携しているいくつもの車買取店に一括して車査定の依頼をすることができるサービス
車一括査定のイメージ図

車一括査定のイメージ図

そして名前からもおおよその内容は推測できるだろうが、サービスと提携している何百~何千社もの車買取店の中から、あなたの地域に対応している複数の車買取店に車査定を一括して依頼できるのだ。

またサービスと提携しているほとんどの車買取店は、無料の出張査定サービスに対応しているため、あなたは自宅にいながら一気に複数社を競合させられる。

そのため「一度の申し込みをするだけで、最高額が得られる方法」ということができるのだ。

申し込み方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、総走行距離など)
  • あなた自身に関する情報(出張査定先の住所や氏名など)

を入力するだけであるため、1~3分程度の時間があれば申し込みを完了させられる。

以上のことから車一括査定を利用することで、へこみのあるあなたの車は「最短時間で最高額を得ることができる」ということになるのだ。

申し込みは非常に簡単で、誰でもササっとできる。

そのためぜひ一度利用して、満足のいく価格提示を受けてほしい。

とはいえひとつだけ問題もある。

それは「車一括査定のサイトはいくつもあるため、どこがオススメなのか分からない」ということだ。

そこで最後に、当サイトで紹介している車一括査定サイトの中から、オススメなものを紹介しておこう。

車一括査定を徹底比較

車一括査定をオススメしたのはいいが、じつは買取店ほどではないにしても、いくつかのサイトが存在する。

主要な車一括査定6つをまず見てほしい。

下記にそれぞれの車一括査定を比較した一覧表を載せておく。

車一括査定の比較表

車一括査定の比較表

それぞれの比較一覧表をご覧になると、例えば

  • カーセンサーの提携業者数は圧倒的に多い
  • 楽天オートは楽天ポイントがもらえる
  • ズバット車買取は申し込み直後に買取相場を知ることができる
  • かんたん車査定ガイドはJADRIで認可された買取業者のみに厳選
  • カービューは車一括査定を最初に始めた運営サイトで歴史が長い
  • ユーカーパックは買取業者からの電話がない、申込み直後に買取相場を知ることができる

という特徴に気付くことができるだろう。

実際にこれらの特徴はすべて各車一括査定の「強み」といえる部分だ。

といえば、これらの特徴をご覧になるだけでは、本当にオススメの車一括査定がどれなのか分からないはずだ。

そこで筆者が車査定のプロとして最もオススメできる車一括査定について、ご紹介していく。

車一括査定のオススメは「カーセンサー」

最もオススメの車一括査定はタイトルの通り「 カーセンサー 」と結論付けている。

なぜなら「1,000件を超える圧倒的な業者と提携しているため、最も自分に合った買取業者を探しやすく最もお得になる可能性が高い」といえるからだ。

カーセンサー

とはいえその他の車一括査定がオススメできないわけでもない。

下記に筆者が カーセンサー を1位として、それに続くオススメランキングをカンタンに箇条書きした。

それぞれを分けて、簡単に理由の説明をしていこう。

2位:ユーカーパック

ユーカーパック は他の車一括査定とは少し色が異なる。

ユーカーパックの特徴は、車一括査定のように買取店からの電話ではなく、ユーカーパックからのみしか掛かってこない。

この車買取店から一斉に電話がかかってこない点が評価することができる。

さらには、2,000社以上もの車買取業者と提携してのも評価ポイントだ。

ただし、前述したカーセンサーと比較すると、提携している業者の多くが「大手買取業者ではない」という欠点がある

ユーカーパック

3位:楽天オート

楽天オート の車一括査定は、「ポイントがもらえる」という特徴が大きい。

そして得られるポイントは

  • 申し込みをして5ポイント
  • 申し込み後に制約をしたら1,500ポイント

であり、ハードルがとても低い。

提携している買取業者数はカーセンサーと比較して見劣りする。

4位:ズバット車買取

ズバット車買取 は車一括査定の中でも10年を超える運営実績があり、東証一部上場企業が運営しているため「信頼感」は抜群といえる。

  • 提携業者数もそれなりに多く、比較的容易に複数社の競合をさせることができる点
  • 申し込み後に買取相場がすぐ分かる点

など、それほど目立つポイントではありませんが「しっかり堅実にお得になることができる」といえる。

ズバット車買取

5位:かんたん車査定ガイド

かんたん車査定ガイド の最大の特徴はJADRIと言われる中古車の流通を健全とする団体に参加している買取業者のみと提携している点だ。

最近は滅多にありませんが、それでも車は金額が大きいぶん、少し品が悪い買取業者が存在することも事実。

つまり「かんたん車査定ガイド」は、提携している買取業者が少ないのが弱点だが、逆にいうと信頼できる買取業者に厳選しているといえる。

かんたん車査定ガイド

6位:カービュー

残念ながら筆者として最下位が カービュー

実は、カービューは車一括査定というサービスを一番最初に始めた会社である。

ただし、残念ながらカービューは車好きが集まったコミュニケーションサイト「みんカラ」に力を入れいるため、車一括査定の後発組に負けているという状況だ。

また、サービス内容も他社に比べて、ここが強いというのが正直ない。

以上、筆者がオススメする車一括査定に関しての解説を終了する。

ご覧になると「いくつもある車一括査定にはそれぞれ特徴があり、ポイントを抑えておくことで確実に金銭的にも、精神的にもお得になることができる」ということが分かったかと思う。

そして再度結論を述べますが、筆者としては最もオススメな車一括査定は「 カーセンサー 」であり、確実に最もお得な車買取業者を探すことで「数十万円以上も高く車買取してもらえる」ということができる。

申し込みにかかる時間も2分程度と、本当に短時間で簡単に申し込みを完了させることができる。

そのため、ぜひ一度試してみてほしい。

「こんなにお得になるのか!」とビックリするかもしれない。

5.まとめ

以上、輸入車の車買取について解説してきたが、最後に当ページの内容をまとめておく。

  • 輸入車は国産車と比較すると「値落ちしやすい」というのは事実である
  • 輸入車の車買取は「輸入車専門店」の方が得意であり、高くなりやすい
  • 輸入車の車買取をしてもらう場合は、事前に3つの作業を実施しておくべき
  • 「輸入車専門店への買取依頼」と「車一括査定」を併用すると、最高額で車買取してもらえる
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事