インターネットの発達により、今では様々なものがネット通販で購入できるようになった。

そして最近ではamazonをはじめとする有名なネット通販サイトで、車の購入もできるようになっている。

しかしいくらネットで車の購入ができるからといって、実際に購入するかどうかは別だろう。

特に通常の雑貨などの購入とは異なり、車という高額商品であるため「万が一ハズレだった場合にはどうしよう…」と考えてしまうのだ。

実際にその考えは間違っておらず、ネットで車の購入をするということは「大きなリスク」も同時に背負うことになる。

もちろん、amazonも例外ではない。いくつかのリスクが存在する。

そこで今回は自動車ディーラーで勤務する筆者が、amazonでの車購入について詳しく解説していこう。

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1.amazonでは3パターンの車購入ができる

まずamazonでは下図のように3つのパターンの中から車購入をすることができる。

amazonで車購入する流れ

amazonで車購入する流れ

それぞれに大きな特徴があるが、この一覧をご覧になると分かる通り、amazonでの車購入は「あまりオススメではない」といいうのが本音である。

とはいえ実際に内容を見てみなければ納得できないかと思うので、以下にそれぞれを分けて説明していこう。

パターン1.amazonで新車の購入

Amazonの車購入ページで最も気になるのは「新車の購入」だろう。

ただし選べる車種は非常に少ない。

というのも下記のキャプチャ画像にあるように、2018年8月現在で16車種しか選択できないからだ。

amazon新車のラインナップ

amazon新車のラインナップ

※画像出典:amazonの車&バイク「新車(自動車)より

上記のように選べる車種が少ないことから「選択肢の幅が非常に狭まる」ということは理解する必要がある。

また仮に上記の中から新車を選べた場合でも、実はそれほど価格が安くない。

上記の画像には支払総額が書かれているため、その金額と中古車検索サイトに挙げられている「同等の新車価格」を参考に比較したのが下記の表だ。 

車種 amazon総額(円) グーネット総額(円) 差額(円)
トヨタ
シエンタ
2,469,406 2,353,000 116,406
シエンタ総額(amazon)

シエンタ総額(amazon)

※画像出典:amazonの新車(自動車)「シエンタの新車ページ」より
シエンタ総額(グーネット)

シエンタ総額(グーネット)

出典元:グーネットのシエンタ「新車」より

実はこの結果、筆者がササっと調べた結果であるため「ほとんど時間をかけずともamazonよりもお得な新車が見つかる」といえる。

またディーラーで価格交渉をしていくと、実際には同じような結果となることが多い。

というのもシエンタハイブリッドに限って言えば、新車にオプションを付けていくとおおむねの総額が250万円~270万円程度になることが多い。

しかし購入値引きをしていくと、交渉せずとも総額から510%引きされることが一般的であるため、amazonの価格が安いとは言えないのだ。

そのため筆者としては顔の見える相手と話し合い、ディーラーなどでしっかり安く車購入をすることがオススメである。

パターン2.amazonで中古車の購入

中古車の購入に関しては、正直なところ先ほど比較対象として用意した「グーネット」などの中古車検索サイトと使い方は変わらない。

なぜならamazonで中古車を検索するときも、価格や車種などを指定して探すことが可能だからだ。

しかしよく見ると、価格の表示方法が少しだけ異なる。

例えば下記をご覧いただきたい。

amazon中古車のラインナップ

amazon中古車のラインナップ

※画像出典:amazonの車&バイク「中古車(自動車)より

一見するとピカピカの車が1万円で売られているように思えるが、実はそうではない。

よく見てみると「あくまで頭金が1万円」というだけであり、実際の支払総額は一般的な中古車とあまり変わらないのだ。

こちらも下記に比較してみたのでご覧いただきたい。 

車種 amazon総額(円) グーネット総額(円) 差額(円)
トヨタ
アルファード
3,635,000 3,670,000 -35,000
※平成27年式・走行距離はamazon12,500㎞、グーが11,000㎞で比較 

アルファード(amazon)

アルファード(amazon)

※画像出典:amazonのトヨタの中古車「アルファード」より
アルファード(グーネット)

アルファード(グーネット)

※画像出典:グーネットの「トヨタ アルファードの中古車」より

このように、実際には35,000円という少額の差額しか生まれなかった。

なぜならamazonに出品しようがグーネットに掲載しようが、業者としては「利益追求のために適正価格の提示をせざるを得ない」というのが現状だからだ。

そのため基本的には、中古車をamazonで探す場合も「金額はほとんどない」と思っても間違いなく、筆者としてはやはり「実際に顔を合わせて購入できる販売店で購入すべき」というのが本音である。

 パターン3.amazonでカーリース

カーリースに関しては、ここ最近メジャー化しつつある購入方法だ。

amazonでも取り扱いがあり、

  • オリックス
  • 住友三井

といった大手リース会社が出品している。

しかし先に結論を述べておくと、リースによる車の購入は「そもそも一般の人には損ばかりである」といえるため、オススメできない。

というのもリースというのは「レンタル的な要素」が非常に強く、あくまで契約上はリース会社が購入した車を「期間を定めてお金を支払い、貸してもらっているだけ」だからだ。

つまり自分のものになることは基本的にない。

また金利負担も発生することから、金利分を余分に支払っているということになるため、あまりにもお得度は低いといえる。

とはいえ個人事業主や法人経営者にとっては、経理業務を簡略化することが可能になるため、その場合には大きなメリットとなるといえるだろう。

ただし、やはり一般の人にとってはお得になる要素が「あまりにもない」といえるため、そもそも選択肢から外しても問題ないといえる。

以上が各購入パターンの説明だったがご覧になると、「amazonでの車購入はあまりオススメではないのではないだろうか」と思っただろう。

筆者としては、何度も述べている通り「オススメではない」と結論付けている。

その理由については次章にて述べていこう。

2.そもそもamazonで車購入をしても大丈夫なのか

筆者としてはオススメではないと述べているが、その理由は簡単で車のような大きな買い物は「きちんと担当者と打ち合わせすべきだから」である。

というのもamazonのようなネット通販で車購入をする場合、高い買い物であるにも関わらず「電話やメール連絡だけ」という打ち合わせをされるのが一般的だからだ。

その結果として、下図のような事態に陥ってしまうケースもあるといえる。

amazonで車を購入するときのリスク

amazonで車を購入するときのリスク

また不満だけで済めば「まだマシ」ともいえるのだが、仮にその結果として「損してしまった」という場合には目も当てられない。

そのため筆者は「じっくり打ち合わせをしてから、車の購入を進めていくべき」だと述べているのだ。

ただしすべての人がamazonでの車購入を公開しているわけではないため、次に実際にamazon上で述べられているレビューを紹介していこう。

amazonで車購入した人のレビュー

早速、下記をご覧いただきたい。

最初「えー?Amazonで買うの怖いなぁ・・・」と思いつつぽちりました。北海道という言っちゃえば日本じゃない外国ですので、納車に時間がかかりました。

「コレ、本当に大丈夫?」と思いつつ待っていましたが、ついに!車が届きました!!エクスプレイS・・・しっかり確認しました。外装、内装ともにピカピカです。

注文の際、オプション等希望はないか聞かれ、あれこれつけていたものもしっかりとついてました。電話の対応も良し!これからよほどのことがない限り、ずっと愛用していきたいです!

※出典:amazonの「コペン(新車)購入ページ」より

そもそも販売台数が少ないせいか、新車では上記のレビューしか見られなかった。

しかしこのレビューを見る限りでは、正直なところ「満足している」というのが本音だろう。

そのため「特に問題はなさそうだ」というのが現状だろう。

ただし筆者としては、先ほどの比較結果からも分かるように「金額がそれほど変わらないのであれば、きちんとディーラーなどで購入すべき」という結論は変わらない。

もちろん中古車の「相場観」などを知りたい場合には利用することもオススメだが、「購入する」という行動は控えるべきだろう。

とはいえそんなことを言っていては、なかなか車が見つからないというケースもあるだろう。

そのような場合には、非公開車両が見つけられる、次章にて紹介するサービスを利用するといい。

3.非公開車両を見つけられる「なびくる+」がオススメ

非公開車両とは
非公開車両とはディーラーの試乗車落ちや新古車が多く、ほとんどが業者専用オークションなどで取引されている車両のこと

これらの車は状態が非常にいいことが当たり前で、見た目や性能などは「新車とほとんど変わらない」ということができる。

また仕入れ原価が非常に安上がりであるため、販売価格も非常に安くなるのだ。

そのような車を見つけたい場合、「 なびくる+ 」というサービスがオススメだ。

このサービスは非公開車両を含め、様々な車を「あなたが欲しいと思っている条件」に合わせて車両を提案・紹介してくれる。

また利用は無料かつ簡単で、 

  • 希望車種
  • おおよその年式
  • おおよその予算感
  • 車両相談に必要な氏名などの個人情報

を入力するだけであるため、本当に手軽な利用をすることができるのだ。

さらにいうと、中古車市場ではなかなか出回ることのない「試乗車落ち」や「新古車」といった非公開車両を多く紹介してくれるため、実は本当にお得な中古車を探し出すことができる。

そのためぜひ中古車探しをする際には、「なびくる+」に問い合わせて自分に最もマッチする車の購入をすべきだといえるだろう。

また、備考欄があるので、ここに下記のように入力することで新車とほぼ変わらない非公開車両を紹介してもらえる。

なびくる+の上手な使い方

なびくる+の上手な使い方

新車同然、もしくは非常に状態の良い車を安く買いたいという場合には、この方法で「 なびくる+ 」に問い合わせをすることがオススメなのだ。

なびくる+の公式サイト
また仮に今下取りに出せる車がある場合には、次章の方法で最高額を引き出すことができる。

4.【売る車があるなら!】今の車を高く売って、次の車の資金に当てる

車の買い替えの場合には、「車の下取り・買取」という作業をしなければならない。

この作業こそ、最もお得になる近道といえるため、必ずしっかりとすべきである。

つまり最高額で売ることが重要になってくる。

ただしその方法は簡単であるため、心配する必要はない。

というのも複数の車買取店をしっかりと競合させるだけだからだ。

とはいえ自分の足で複数社を競合させていくのは、正直なところ面倒くさいだろう。

そこでオススメなのが「車一括査定」というサービスである。

サービスの詳細は次に説明していくが、本当に簡単に利用できて間違いなく最高額を引き出すことができるため、ぜひ利用してほしい。

車一括査定とは「複数の買取店」に同時依頼できるサービス

 車一括査定とはインターネット上のサービスのことで、サービスと提携しているいくつもの車買取店に一括して車査定の依頼をすることができるサービス
車一括査定のイメージ図

車一括査定のイメージ図

そして名前からもおおよその内容は推測できるだろうが、サービスと提携している何百~何千社もの車買取店の中から、あなたの地域に対応している複数の車買取店に車査定を一括して依頼できるのだ。

またサービスと提携しているほとんどの車買取店は、無料の出張査定サービスに対応しているため、あなたは自宅にいながら一気に複数社を競合させられる。

そのため「一度の申し込みをするだけで、最高額が得られる方法」ということができるのだ。

申し込み方法に関しても非常に簡単で、

  • あなたが乗っている車に関する情報(車種や年式、総走行距離など)
  • あなた自身に関する情報(出張査定先の住所や氏名など)

を入力するだけであるため、1~3分程度の時間があれば申し込みを完了させられる。

以上のことから車一括査定を利用することで、へこみのあるあなたの車は「最短時間で最高額を得ることができる」ということになるのだ。

申し込みは非常に簡単で、誰でもササっとできる。

そのためぜひ一度利用して、満足のいく価格提示を受けてほしい。

とはいえひとつだけ問題もある。

それは「車一括査定のサイトはいくつもあるため、どこがオススメなのか分からない」ということだ。

そこで最後に、当サイトで紹介している車一括査定サイトの中から、オススメなものを紹介しておこう。

車一括査定を徹底比較

車一括査定をオススメしたのはいいが、じつは買取店ほどではないにしても、いくつかのサイトが存在する。

主要な車一括査定6つをまず見てほしい。

下記にそれぞれの車一括査定を比較した一覧表を載せておく。

車一括査定の比較表

車一括査定の比較表

それぞれの比較一覧表をご覧になると、例えば

  • カーセンサーの提携業者数は圧倒的に多い
  • 楽天オートは楽天ポイントがもらえる
  • ズバット車買取は申し込み直後に買取相場を知ることができる
  • かんたん車査定ガイドはJADRIで認可された買取業者のみに厳選
  • カービューは車一括査定を最初に始めた運営サイトで歴史が長い
  • ユーカーパックは買取業者からの電話がない、申込み直後に買取相場を知ることができる

という特徴に気付くことができるだろう。

実際にこれらの特徴はすべて各車一括査定の「強み」といえる部分だ。

といえば、これらの特徴をご覧になるだけでは、本当にオススメの車一括査定がどれなのか分からないはずだ。

そこで筆者が車査定のプロとして最もオススメできる車一括査定について、ご紹介していく。

車一括査定のオススメは「カーセンサー」

最もオススメの車一括査定はタイトルの通り「 カーセンサー 」と結論付けている。

なぜなら「1,000件を超える圧倒的な業者と提携しているため、最も自分に合った買取業者を探しやすく最もお得になる可能性が高い」といえるからだ。

カーセンサー

とはいえその他の車一括査定がオススメできないわけでもない。

下記に筆者が カーセンサー を1位として、それに続くオススメランキングをカンタンに箇条書きした。

それぞれを分けて、簡単に理由の説明をしていこう。

2位:ユーカーパック

ユーカーパック は他の車一括査定とは少し色が異なる。

ユーカーパックの特徴は、車一括査定のように買取店からの電話ではなく、ユーカーパックからのみしか掛かってこない。

この車買取店から一斉に電話がかかってこない点が評価することができる。

さらには、2,000社以上もの車買取業者と提携してのも評価ポイントだ。

ただし、前述したカーセンサーと比較すると、提携している業者の多くが「大手買取業者ではない」という欠点がある

ユーカーパック

3位:楽天オート

楽天オート の車一括査定は、「ポイントがもらえる」という特徴が大きい。

そして得られるポイントは

  • 申し込みをして5ポイント
  • 申し込み後に制約をしたら1,500ポイント

であり、ハードルがとても低い。

提携している買取業者数はカーセンサーと比較して見劣りする。

4位:ズバット車買取

ズバット車買取 は車一括査定の中でも10年を超える運営実績があり、東証一部上場企業が運営しているため「信頼感」は抜群といえる。

  • 提携業者数もそれなりに多く、比較的容易に複数社の競合をさせることができる点
  • 申し込み後に買取相場がすぐ分かる点

など、それほど目立つポイントではありませんが「しっかり堅実にお得になることができる」といえる。

ズバット車買取

5位:かんたん車査定ガイド

かんたん車査定ガイド の最大の特徴はJADRIと言われる中古車の流通を健全とする団体に参加している買取業者のみと提携している点だ。

最近は滅多にありませんが、それでも車は金額が大きいぶん、少し品が悪い買取業者が存在することも事実。

つまり「かんたん車査定ガイド」は、提携している買取業者が少ないのが弱点だが、逆にいうと信頼できる買取業者に厳選しているといえる。

かんたん車査定ガイド

6位:カービュー

残念ながら筆者として最下位が カービュー

実は、カービューは車一括査定というサービスを一番最初に始めた会社である。

ただし、残念ながらカービューは車好きが集まったコミュニケーションサイト「みんカラ」に力を入れいるため、車一括査定の後発組に負けているという状況だ。

また、サービス内容も他社に比べて、ここが強いというのが正直ない。

以上、筆者がオススメする車一括査定に関しての解説を終了する。

ご覧になると「いくつもある車一括査定にはそれぞれ特徴があり、ポイントを抑えておくことで確実に金銭的にも、精神的にもお得になることができる」ということが分かったかと思う。

そして再度結論を述べますが、筆者としては最もオススメな車一括査定は「 カーセンサー 」であり、確実に最もお得な車買取業者を探すことで「数十万円以上も高く車買取してもらえる」ということができる。

申し込みにかかる時間も2分程度と、本当に短時間で簡単に申し込みを完了させることができる。

そのため、ぜひ一度試してみてほしい。

「こんなにお得になるのか!」とビックリするかもしれない。

 

5.まとめ

以上、amazonでの車購入に関して説明してきたが、最後に当ページの内容をまとめておこう。 

  • amazonでの車購入は3つのパターンから方法が選べる
  • どのパターンで購入しても、「お得になる」とは言い難いのが現状
  • 購入後のリスクなども考えると、ディーラーなどで直接購入するのがオススメ
  • 車両探しをする場合には「 なびくる+ 」を利用すると、確実に自分に合った車を見つけられる
  • 下取り車両がある場合には、車一括査定「 カーセンサー 」というサービスを利用すれば、間違いなくお得になる
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